2022.6.11(土)
秩父deランチ&デザート
土曜のランチとデザートを秩父で楽しんできた話です。
梅雨入りした土曜日。特に何処へ行こうというわけでもなく家を出たのですが、何となく秩父路へ。
秩父における目的地は数か所しかないんですけど、本日は同行者の意向で一番訪問回数の多い場所に。そしてその目的地におけるいつものコインパへ愛機を停めて外に出ると、SLが丁度芝桜駅を出発するところに出くわしたので思わず動画に納めてみました。
そして本日の目的地は秩父市役所裏手にあるコチラ。
今年の2月にも仕事で秩父に立ち寄った際に訪問させていただいております。こちらは関東甲信越で有名な「珍達そば」のお店です。
本日はお初のメニュー「みそ珍達そば」に初挑戦。自分、約30年前からコチラに事あるごとにお邪魔しているんですが、デフォの珍達そば以外のメニューは食べたことがありません。先日、先輩ブロガーのなーしー師匠が「味噌」を食べたレポを上げていらっしゃったので遂に違うメニューを頼んだという次第であります。
同行者はレギュラーメニューの珍達そばを発注。因みに「ネギ増し」が出来るか聞いてみたのですが、本日は出来ないとのこと。平日とか材料に余裕のある日は100円でネギ増しを受け付けてもらえるのですが、休日は出来ないことが多いです。先に同行者の一杯が届きました。
珍達そば
750円也。
溢れんばかりに注がれたルーシーが特徴の一杯。お盆で配膳されますけど、毎度毎度お盆の上には大量のルーシーが零れています・・・。
そして遅れること数分で自分のオーダーしたモノが到着。
みそ珍達そば
750円也。
デフォも味噌も同一料金ですね。ビジュアル的にはほとんど見分けがつきません。そして半ライスは小振りのご飯茶碗にしっかりと盛られています。お新香付きです。
タップリ張られたルーシーには、深谷ネギといわれるネギが青いところも白いところも大量に入っています。そして細切れの豚肉が少々。これが珍達そばのベーシックなビジュアルとなっています。
そしてお初の味噌スープを一口啜ってみますと・・・
おぉ、味噌の主張は弱めで珍達そばのスープを活かすチューニングとなっていますね。ベースは鶏ガラのあっさりスープにビシッと白い粉も効いておりますよ。そしてそして、ななななんとスープが・・・
灼ッ熱!
火傷待った無しのルーシーは珍達そばのアイデンティティー。
そして素麺のように細い麺も珍達の特長。加水率はやや低め、ザラっとボソっとした食感であり茹で加減はかなり柔らかめ。遥か昔に先代が調理しているのを覗いた記憶があるのですが、その時は確か、スープの入った鍋に麺をぶち込んで煮ていたような気もするんですよねぇ。果たしてどう調理されているのかはよく分かりませんけど、柔麺好きの自分には非常にウエルカムなお点前。
そしてコレこそが珍達そばの最大の特長「ネギ」も
灼ッ熱!
もうね、喉に突き刺さったら悶絶しますから本当に気を付けてくださいよ!
そのネギと、細めの麺を一緒に食べるとこれまた旨いんですわぁ。
来てよかった秩父路へ。食べてよかった珍達で。
白胡椒でスパイシーに食べるのもいいんですけど・・・
これを食べたら必ず実践して頂きたいのが「自家製ラー油」を振り掛けて食べる事。
そんなに辛くないのでたくさんかけて大丈夫です。
香ばしさとコクが間違いなく加わりますので、最強の味変になりますよ。えぇ、えぇ。
最後はお約束の「ネギ丼」。ネギリアンとして当然の行為ですし、これをしなければネギリアンを語る資格すらありませんです。はい。
最後は名残惜しくレンゲでルーシーに数回アプローチしてフィニッシュ。
ごちそうさまでした!
食後は少し歩いてこれまた秩父番場通りの有名店「パーラーコイズミ」へ。この番場通り、狭い路地はインタロで整備されており、両サイドには様々なお店があるんですが、どれもが昭和レトロを感じさせる佇まい。タクシー会社までもがレトロです。(ど真ん中にベルクがあるのが景観を損ねているフシがありますけど、地元の方の生活に必須な施設ですから仕方ありませんね。)
そんなお店は、外観も内装も非常にレトロですけど、手入れが良く行き届いていてとても清潔で温かい作りです。ランチタイムを少し過ぎたころに伺いましたけどほぼ店内満席。みなさんハンバーグやナポリタンなどの所謂喫茶店メニューを召し上がっておられました。
フルーツパフェ
750円也。
キウイ、メロン、パイン、バナナ、オレンジと缶詰のさくらんぼといった王道のスタメンに、生クリームとその下のバニラアイス。底の部分には洋ナシですかね?シロップに漬けたフルーツが土台となっておりました。
秒殺
です。はい。
同行者のケーキセットはなんだったか覚えていません。
デザートを頂きに入りましたけど、食事のメニューも相当充実していて、若い女性を中心に大変人気があるの頷けるラインナップでした。お勧めです。
もうお腹いっぱいなので、有名店は次回の秩父訪問で行けたら行きます。
次は安田屋のわらじカツ丼かのさかの豚丼の後だと思うので、また食べられないかもしれませんが・・・・
R55JCW 拝