ラーメン二郎 西台駅前店 | グル狂日記

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かしこ。

2022.4.30()

  ラーメン二郎 西台駅前店

  de狂った話です。

 

 

 自分的二郎GW初日となるこの日。

 

 先ずはホームであるNSD45からスタートするのは当然の帰結。幸いお天気にも恵まれたので、久々に電車で向かってみました。

 

 

 オラが街、翔んでダ埼玉から西台二郎へは車でのアクセスが断然便利。電車ですと、東武東上線東武練馬からバスで行く方法と、JR経由で板橋駅で乗り換え徒歩で都営三田線新板橋まで移動して西台へ行く方法、そして一番楽であろう東上線で池袋経由の山手線巣鴨乗換え都営三田線で西台へ行くルート。

 

 

 普段停めているダイエー駐車場を上から見ながら目的地へ到着。

 

 

 まあ、これから出会うであろう西台二郎の一杯をアレコレ想像しながら来ましたので時間はあっという間に過ぎ去って行きました。

 

 

 朝から天候は晴れでしたが、空気が乾燥していてややひんやりしたお昼過ぎ。この天候ですとラーメン一択でしょうね。はい。

 

 

 先に白ネギが到着。連休中は食材の仕入れも普段と若干違うようなので、トッピング類は残っているか不安でしたが、一応全部残っていたように記憶しています。

 

 

 客席の赤いラメ入りのカウンターを上から照射するダウンライトを新設されたそうです。この手の電球食のLEDはラーメンの色を実に自然に照らしてくれるので非常に写真映えがするんですよね。自分的ナンバーワンの照明設備は荻窪店の照明だと思っています。

 

 ただ、このダウンライトを設置したことで、壁に掛けてある二郎店主さん達との集合写真が見えにくくなってしまったそうで、その額縁を照らす専用のLEDライトも増設されたとか。拘りの強い博店主の仕事に抜かりはありません。えぇ、えぇ。

 

 そんな話を聞きながらトッピングコールタイムに突入。博店主からの問いかけに「ニンニクお願いします!」とレスポンスしてGW出端の一杯が届きました。

 

ミニの少な目 700円

白ネギ 110円

810円也。

 

 

 麺量をミニの少な目でお願いしましたので、ボリューム的には一般的なラーメンの量と言った感じでしょうか?

 

 

 ニンニクはデフォルトですと結構な量が入ります。刻みが細かくとても香りの良いニンニクですが、食後は間違いなくリーサル・ウエポンと化しますので注意が必要です。

 

 そして本日のトピックスは、このビソビソの非乳化ルーシーでごわす。このところ、汁なしが出る影響もあってか、スープの濃厚化が進んでいることが多かった気がします。それに伴って脂も少しだけ回っていることがおおく、朝イチ以外の時間帯でここまでの非乳化にお目に掛かったのは久々です。

 

 

 麺はいつも通り、否、いつも以上のヤワッとフワッとな極上食感の博メーン。緩くうねった中太平打ち麺に、FZがいつもより厳しめに効いた非乳化のルーシーが絡んで兎に角旨し。文句なしに

 

 3150

Death!

 

 

 やはり西台の命は麺ではないかと自分は思っています。勿論スープに関しても朝イチや夕方のファースト(所謂夜イチ)、そして閉店間際の遅い時間なで刻一刻と変化して色々な表情を魅せてくれ非常に楽しいのですが・・・。

 

 こと麺に関しては、打ち立ての麺と少し熟成した麺ではやはり食感や風味が変わってくるんですけど、いずれのコンディテョンでも確実に「西台二郎の麺です」と強烈に主張してくるアイデンティティーの強さを感じるんですよね。これはあくまでも個人的な感想なので勿論人それぞれだとは思っていますが。。。

 

 

 ちょこんと乗った豚が食べてほしそうな表情で自分を迎えてくれました。

 

 

 リクエストに応えて、今回はブタをいの一番に頂きました。旨味もしっかりと残っていますけれども、ルーシー同様カエシがビシッと染み込んでいて、刺激的な味でした。旨い!

 

 

 もう一枚の赤身部分も、適度なカエシの染み込みが旨い優秀なモノ。

 

 

 後半戦では、白ネギを加えて、粗挽き鷹の爪、白胡椒に加えて花椒をタップリ振り掛け味変。

 

 

 土台のお顔が美しいので、どんなメイクをしても飛び切りの美人になります。特に花椒の香りは、一段と高貴な雰囲気すら醸し出す素晴らしい調味料。めちゃくちゃ良い味変になりました。

 

 

 最初こそ、FZが前面に出て、詰め寄り仕様に感じましたけど、食べ進むにつれて旨味の洪水が襲い掛かって来て最後はビッグウエイブに飲み込まれ降参です。ちゅー

 

 

 ごちそうさまでした。

 

 博店主に謝意を伝え、上を見ると西台二郎のファンである著名人の方々のサインが飾られていました。

 

 

 いずれの方々にもお会いしたことがありますが、やはり超名人の方々が放つオーラは別格ですね。

 

 R55JCW 拝