ラーメン二郎 府中店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.4.28(木)

  ラーメン二郎 府中店

  de狂った話です。

 

 

 この春個人的に職場異動があり、怒涛の様に過ぎ去った4月。中々業務と環境に馴染めず悪戦苦闘するうちにGWを迎えてしまいました。

 

 

 まあ、暫し現実逃避して参りましょう。とりあえず山積したままの残務を見て見ぬふりをしてサイスポ温泉へ。

 

 

 先ずは顔剃りをして漢を磨いてから・・・気持ちよかったです。ちゅー

 

 

 コチラの施設もだいぶ経年劣化が進んでおり、露天風呂にあるテラスと言いますか、外気浴する為に寝転ぶ木製デッキが腐食してガタガタ。

 

 何ヶ月も修理されず放置されてましたが、来月やっと直すみたいです。オーナーさんも代議士辞めるとテキトーなんすかね?

 

 

 清瀬の志木街道沿いに有るこのネオン。いつも目立って気になってました。

 

 

 バッセンなんすね?

 

 

 お昼ご飯が宅配の箱弁だったので、お腹が猛烈に減って来ました。

 

 

 いつものコナミのコインパに停めて極太麺を目指します。

 

 

 え?

 

 目の前にポッカリと広がる空間に猛烈な違和感を覚えます。どうやら店裏にあった未接道の死に地がどんな経緯か知りませんが開発される模様。

 

 

 びっくりしながら店に向かうと並びがラブホ方面へ伸びてました。一瞬工事の影響かと思いましたが、単に反対側に伸びてしまったようです。

 

 

 しかし、中々に並ぶのが憚れるポジションからのスタートに、ひたすらカップルが来ない事を祈りながら過ごします。

 

 何やら激しい音声が外まで漏れ聞こえてきたので、イヤホンで音楽を聴きながらやり過ごしていると、自分が入り口を過ぎた後にカポーがラブラブタイムに向かわれて行く姿を横目にチラ見。

 

 

 こうして見ると、かなり広大な敷地ですね。どんな土地利用がされるのか皆目見当がつきませんけど、高度利用されるとお店側が日陰になりそうな予感がします。

 

 また、防草シートの上で佇んでいた猫たちの行く末が心配になりますね。

 

 

 約40分でこの位置まで。今夜は少し回転が遅いような気がします。

 

 入店し、券売機で実に数年ぶりとなるデフォの食券を購入。実は過去のブログでも書いていますが、自分府中のつけ麺のあつもり(つけあつ)が好きすぎて、冬は勿論、真夏の猛暑日でもつけあつにするくらい好き。なので、いつもつけあつなんです。

 

 

 

 今宵も食券を置く前に店主さんから「あたかいの?」って聞かれましたので、「普通のラーメンでお願いします」と食券を渡しました。

 

 ピットは店主さんと、見たことのない男性助手さん。店主さんから色々と指導が入っていましたので最近入られたのかな?今夜の列の進み具合がスローだった訳が分かりました。

 

 さて、自分が入店した直後に直前の方のコールタイムでしたので、自分も比較的すぐに店主さんから「ニンニク入れますか?」ときかれ、「ニンニク少しとアブラで!」とお願いしました。

 

小ラーメン

750円也。

 

 

 豪快に盛りつけられた野菜のテッペンに悪魔の正体が・・・。ドクロ

 

 

 シャキシャキノ野菜の盛りはデフォでもかなりお見事。最初はモヤシばかりに感じましたが、中からキャベツもたくさん出てきました。

 

 

 少しとリクエストしたニンニクはいつもの少しよりチョイ多目に感じました。

 

 

 わりと「優しい味」と表現されることの多い府中二郎のルーシーですけど、非乳化スープをベースに豚の旨味がタップリ効いた非常に旨いスープ。グルもビシッと効いており、アブラが全てを取りまとめます。

今夜はFZが強めに効いた「ビソビソ」傾向。

 

 旨いんですけど、調子に乗ってスープを飲みすぎると後でとんでもないことになりますので注意が必要です。

 

 

 店主さんが寸胴から丁寧に掬ったアブラを野菜のテッペンから振り掛けてくれます。残念ながら府中名物「赤いダイヤ」(スープに使った野菜くずのニンジン)は殆ど見当たりませんでした。

 

 

 その猛毒所謂「アブラ」には今夜は赤いダイヤの姿が殆ど見えず。その脂をキャベツに纏わせて最初の一口を頂きます。THE 完璧!!上質なアブラだからでしょうか?全然クドくないですし、ほのかな甘みと相まって最高の、いや寧ろ3150のドレッシングとなってシャキ野菜を胃袋に超特急で運び続けます。

 

 

 府中の主役・・・

 

 極太の麺の登場。モッチモチの食感で自分の感覚を実に官能的に刺激します。

 この府中の極太麺はその太さだけでなく、所の食感こそがアイデンティティー。太いのに柔らかいという両立されにくい条件をいとも簡単にクリアーしてお客さんに提供されます。

 

 

 府中の豚は原形をとどめていません。ひつもコンビーフ状になっていることが多い感覚です。

 今回も、丼の底から結構なボリュームの腕豚が発掘されました。

 

 

 このモチムニの麺は、結構な量のルーシーを吸い始めており、タップリと掛けた白胡椒との相性が抜群。やはり府中の醍醐味は麺であると再認識。

 

 

 途中で更に黒胡椒も掛けてみましたが、コチラはコチラでまたスパイシーなテイストになります。

 

 

 最後はお約束の「七味唐辛子」。

 唐辛子の渇いた辛さが少しだけ後半タレ気味だったイキフンを一気にブーストさせ再び夢中で啜りたくなるルーシーへ。

 

 

 飲んだらダメ絶対!なのは百も承知なのでオトナの嗜みで

残飲

 して終了。

 

 ごちそうさまでした!

 店主さんに謝意を伝えお店を後にしました。

 

 

 帰りも並びはお店側の指定と反対方向に延びていました。以前は真裏の未接道地を囲む木杭に並びの方向が明示されていたのですが、今宵は見当たりませんでした。

 

 

 コナミの駐車場。結構高いんですよねぇ・・・。ガーン

 

 R55JCW 拝