ラーメンそら 上福岡 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.4.20(水)

  ラーメンそら 上福岡

  de狂った話です。

 

 

 今日は久々に早く帰れたんです。

 

 

 ここ数日、今や幻と化した

の如く見かけなくなった店主さんが降臨中と噂の練馬某店へ本当は逝きたかったんすけど、連日の超過勤務により兎に角疲労困憊で・・・笑い泣き

 

 先ずは疲れを少しでもほぐそうと地元の温浴施設へ。

 

 

 こちらの小江戸はつかり温泉、昨日の所JAPANでも放送された日帰り温浴施設ですが、風呂はまあまあ普通なんですが、サウナが非常に塩梅が良く…。温度も高すぎず、かと言ってしっかりドライなのでじんわり汗をかくにはもってこい。

 

 サウナマットも30分おきに交換されるため、常に新鮮なマットで清潔に整える環境が整っております。で、今宵は12分→2分→6分を3セットやってまあまあの状態で上がりました。

 

 

 まあ、整ったらまっすぐに帰宅して、家で精進料理でも食べてりゃそりゃぁスッキリと締まっていくんでしょうけど、それはまあできっこない訳で。昼にもラーメン食ってるのにまたラーメン食うのかという己へのツッコミを黙殺してやってまいりましたのがコチラ、上福岡のそら。

 

 温浴施設からもほど近く、すぐについたんですけど付近のコインパが全滅状態。仕方なく一番遠いヤオコー前の交差点にあるコインパへ。こちらのコインパ、非常に使いにくいです。入り口付近の歩道の切れ目が狭い上、歩道を跨ぎながら鋭角的に左折しなければならず、めっちゃ入れにくいことこの上ない。でも安いので仕方ないですね。はい。 

 

 

 お店へ着くと、並びは5人ほど。コチラは食券を先に買ってから列に接続するのがローカルルール。今宵は肌寒かったのでラーメンの食券と生姜に玉ねぎを買って接続。

 

 ほどなくして助手さんが出てこられて食券の確認に入ります。自分の番になったので、つい先日ツイッターで見かけて気になっていた「燕三条系ってあるんですか?」と聞いてみたところ、

「ないです。ってゆーかアレ、脂を細かくチャッチャするだけで特に味とかは変化なしですから。それに猛烈に身体に悪いですよ。やりますか?」ってニヤニヤしながら言うので遠慮しておきました。笑い泣き

 

 ラーメンの食券を渡して「半分、薄味、柔め、豚1枚で」と助手さんに告げて入店の時を待ちます。

 

 

 席に着くと、玉ねぎと生姜ダブルが到着。玉ねぎは確実に増量されていますね。刻みの粗いものがタップリと入っています。

 

 

 コチラはご厚意で頂いたトロロ。有難うございます。

 

 柔めでお願いしましたので、ロット最後にコールタイム・・・って思っていたら、私の外にも柔め発注の方がいらっしゃいまして少し驚きました。良い趣味をしていますね・・・グラサン

 

 因みに私は「野菜少な目、ニンニク少し」とお願いしました。

 

半分薄味柔め 850円

しょうがW 100円

玉ねぎ 50円

1,000円也。

 

 

 しっかりと少なめのボリューム感で一安心・・・にしても茶色のクセが凄い。

 

 

 殊、ここのラーメンにビジュアルを求めてはいけません。兎に角茶色のオンパレード。豚は殆どの場合丼の外へはみ出していることが多いですが、今夜は豚も極力小さくしてくれと助手さんに頼んでおきましたので極めてまともな収まりにはなっているようです。

 

 

 スープで煮込んだ野菜は超クタde灼熱。二郎の野菜を食べるような感覚でパクっといくと大やけどしますので要注意です。

 

シロ

100円也。

 

 

 すみません。デフォルトの写真撮る前に色々載せちゃいました。ていうか、このシロって言うやつは時間との勝負なんですよ。ラーメンをちんたら食べてから掻き混ぜても麺がくっ付いてしまって混ざりません。ですからサーブされたらいち早く乗せモノを完結させてひたすら混ぜる。兎に角混ぜるべし。

 

 

 因みに今回は、ラーメンに乗ってたニンニクとアブラを少々、生姜に玉ねぎ、そしてご厚意で頂いたトロロ、最後にすり胡麻といつもはラー油なんですけど今夜は一味を少々掛けてから混ぜ倒したというわけで御座います。はい。

 

 そして混ぜたらすぐに喰らう。これ基本です。ラーメンが伸びるだろ!って?

 

 ココんちの麺はそんなヤワじゃないんですわ。えぇ、えぇ。

 

 

 で、暫しシロをいただいた後。満を持してラーメンのメンリフトです。今宵はどうやらこうやらピントが麺に合ってくれたようです。柔目でお願いしたそらメーンは、とにかく柔軟性がゴイスー。寧ろゴイゴイスー。スーを差し上げます!って言うくらい柔らかくて弾力に富んでいます。

 

 荒振ったそらメーンに凌辱されるのもオツなもんですが、反対に千早振ったそらメーンに優しく包み込まれ癒されるのもステキです。皆さんも是非「柔め」をお試しくださいませ。

 

 

 もうこの辺でだいぶ詰め寄られているんですよねぇ。薄味でオーダーしたルーシーはしっかりと豚の出汁を感じられて旨いんですけど、とにもかくにも液アのクセ。とんでもない量の液体油が丼を覆い尽くしており、後半だいぶキツくなってきました。

 

 

 今夜の豚はあまりしょっぱくなかったです。いつもこれくらいだといいのになぁ。

 

 

 途中で白胡椒を振り掛けて味変。白胡椒はメイチ振り掛けるのがツウの嗜みっていうもんです。

 

 

 刻み生姜は詰め寄る液アへのせめてもの対抗勢力。

 

 にしても液体油が相当な勢いで詰め寄ってきますねぇ。次回からはアブラ少な目でお願いしようか検討中で御座います。

 

 

 天井の蛍光灯がこんなにもはっきりと映り込む液ア層。まるで鏡のようですね。

 

 In The Mirror! by LOUDNESS

 

 

 84年のヨーロッパツアー時のタッカンはキレッキレに切れたナイフでしたね。by哲郎出川

 

 

 後一口がもうムリゲーですた。滝汗

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えて店の外に出ると、10人程度ならんでいました。少しついていたのかもしれませんね。

 

 

 帰り道に、いつも気になるポイントがあったのですが、今夜は信号待ちで止まることが出来たので改めて見てみました。

 

 

 どうやら、もつ煮の無人販売機?のようです。確か隣には最近急速に勢力を拡大してきている「雪松餃子」の無人販売店舗もあります。このコロナ禍においてはこのような非接触型の食品販売がもてはやされるのも頷けます。

 

 

 この1,000円という絶妙な値段設定。

 

 高いんだか、安いんだか、皆目見当もつきません。えぇ、えぇ。

 

 R55JCW 拝