ラーメン二郎 西台駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.4.8(金)

  ラーメン二郎 西台駅前店

  de狂った話です。

 

 

 今日は入学式ですね。

 

https://www.nankintei.com/

 

 自分もこの春色々と環境が変化。連日忙しすぎて、唯一の楽しみである『サラメシ』が非常におさびし山な状態。

 

 

 毎日×2、揚げ物ばかりの宅配弁当に辟易し始めた狂←(普段狂ってばかりなので「きょう」と入れるとトップで「狂」の字が選択されます・・・、少しでも気分転換できるよう無理やりコチラにやってきました。

 

 

 南京亭は東京は瑞穂発祥の24時間営業の中華料理屋。看板メニューは「ジャンボ餃子」。この餃子が夜中だろうが明け方だろうが食べられるんですけど、勿論年寄りには食べられる時間帯が制限されるわけで・・・

 

 

 少し業務的にも詰め寄られっぱなしだったので、ガツンと「チャーハンとミニラーメン」のセットを頼んじゃおうかって思いましたけど、ココの炒飯が個人的に刺さらない上にラーメンも特にそそらないのでどうしようかと・・・・。

 

 

 おっ?面白そうなメニューがありましたよ。ガッツリ濃口&グルで整いましょう・・・・ってんで注文取りのオネイサンに「焼肉丼で!」ってお願いしました。

 

 

 勿論健康志向な私ですから、生野菜はあればどこでも注文いたします。

 

 

 カウンターはアクリル板で仕切られ、少しタイトになっています。

 卓上装備は醤油、お酢、ラー油、黒胡椒に割り箸・楊枝。お水と一緒に店員さんからビニール袋が渡され、使用した箸やティッシュはビニール袋に入れるようお願いされました。

 

 

 先にサラダが到着。

 

焼肉丼 960円

ミニサラダ 180円

1,140円也。

 

 

 まあ、見た目まんまの焼肉丼。

 

 

 安定の茶色に心躍るビジュアル。

 

 

 炒飯スープは激熱なので火傷します。味は普通。

 

 

 思ったより甘めのレーターで味付けされた豚肉は少しだけ硬めかなぁ。

 

 

 途中、甘さで飽きてきたころに黒胡椒を結構な量でふりかけ、ラー油も追加。

 

 

 まあ、少しだけパンチが加わって良くなりました。

 

 

 うーん。普段よく行く本川越駅そばの「てんこ盛りラーメン」と比較するとお値段高め。

 

 

 新しい職場から近いのでこれから度々お世話になるとは思いますけど、そこまで期待はしていません。

 


 

 で、本編の西台二郎で狂った話へ続きます。

 

 

 今夜は、昔お世話になっていた上司からお誘いを頂き、西台二郎へやってまいりました。金曜という事でかなりの並びを覚悟しましたが、19時前の到着で外10人ちょいと比較的少なめ。

 

 

 久々にお会いした超上司の近況なんぞを聞きながら列は順調に進んでいきます。

 

 

 店内に昇格し、券売機にてミニの食券と青×2、白×2の食券をゲット。

 

 

 ピットは博店主とS助手の鉄板コンビ。しばらく待つと博店主から食券確認がありましたので「ミニで!」とお願いしました。

 

 

 「枕さんは最近汁なしばっかなんだよなぁ~、うちのラーメンの味忘れちゃったんじゃねーの?イーヒッヒッヒ!」とご機嫌な博さん。渾身の新作「汁なし」がかなり好評であることからご機嫌なご様子。

 

 本日ご一緒した元上司も汁なしを期待してきたとのことで、

『大』

 の汁なしを頼んでいました・・・。ガーン

 

 

 

 卓上装備について少しだけ元上司にレクチャー。特に花椒の後半投入はマストであると小声で伝授。

 


 西台二郎では、オペレーションの効率化と正確性確保の為、上記画像の通りにコールすることが推奨されています。因みにあまり突飛なコールは避けるのが吉です。

 

 

 先に共にダブルで頼んだ「青」「白」がS助手から配膳されました。モチのロンでハァハァタイムに突入です。はい。

 

 そうこうしているとコールタイムに移行して、自分も「野菜、ニンニク少しで!」とお願いして出来上がった一杯がコチラ。

 

ミニラーメン 700円

青ネギW 220円

白ネギW 220円

1,140円也。

※因みにお昼の焼肉丼+ミニサラダも合計1,140円也。

 

 

 安定のミッキー。

 丼の淵には少しだけアブラの回ったルーシーが見え隠れしています。

 

 

 因みにスーパー上司のオーダーした大汁なし野菜少な目がコチラ。

 

 大丼の淵までメイチ入った麺が恐ろしいビジュアル。私には到底無理な代物です。

 

 

 対して、ミニに野菜コールの可愛らしい一杯のサイドビューはコチラ。野菜のテッペンにはカエシがデフォルトで掛けられています。

 

 

 どうでしょうこのルーシー?

 

 脂が回り始めていますけど、上層には透明な液体油の幕が張っています。この液体油、旨味の権化なんですよ。えぇ、えぇ。メチャクチャ香ばしくて旨いです。

 

 

 ニンニクは少しでこれくらい。まあ、入れたらオイニーがドイヒーになることは百も承知なので、少しにしても相当臭いますし、翌日はもっと酷い事になりますから、当日だけでなく翌日の予定も良く照らし合わせてお入れになられることをお勧めします。

 

 

 にしてもどうよ?この麺肌。ゆる~く波打った平打ち麺を極上ルーシーからサルベージしてダイレクトにお口にインで昇天。ちゅー

 

 

 もうね、フワッフワ。この食感は自分的ナンバーワン。もう決定です。不動です。

 

 

 で、ニンニク塗したらそりゃー

失神de失禁

 ですよ。えぇ、えぇ。

 

 

 本日の豚。

 言葉は無いです。ただひたすら

 

 ネ申

 

 特に肩ロースが今夜は旨かったなぁ。柔らかくて。大きさ的にはそのままトンカツで出てきそうなほどの厚みと面積。

 

 

 適度にカエシの滲みたショッパウマ仕様。

 

 

 ネギリアンとして当然の両ネギのダブルブースト。

 

 白胡椒と、粗挽きの鷹の爪も追加することを忘れてはいけません。

 

 

 そしてそして、最後はお約束ド定番の「花椒」の投入。

 

 

 一気にシビれと華やかさが加わる秀逸なアイテム。

 

 その都度、博店主が自らミルを挽いて提供される花椒は鮮烈な香りと適度なシビれを与えて西台のラーメンをもうワンランクグレードアップさせます。

 

 

 そして最後に大量のギーネーと一緒にルーシーを啜りあげる幸せ。

 

 3150。

 

 控えめに言っても

 

 3150。

 

 

 

 どうしても

 

 3150。

 

 アンコールで

 

 3150。

 

 

 断腸の思いで寸止め成功。

 

 ごちそうさまでした!

 

 って横を見ると、あの汁なしの大を食べていた元上司の丼が空になっています。オソロシア。この方、人間力も凄まじい、車で言えばランボルギーニかフェラーリかって言う人なんスけど、食欲の方もポルシェクラス。それも湾岸のブラックバード級。

 

 私より後に食べ始めて、ミニの自分と同時フィニッシュとか凄すぎます。

 

 博店主が、元上司に向かって「おいしいでしょ?汁なし!」って満面の笑みで語りかけていたのが非常に印象的な夜でした。

 

 私も博さんに謝意を伝え、そのスーパー上司とともに西台を後にしました。

 

 

 上司を無事に送り届け、一週間、自分にしては良くやったと思える週だったので甘いものでメイチ甘やかしてキタック。

 

 

 美味しかったんですけど、自分は数あるミニストップスイーツの中では冬季限定の「フォンダンショコラ」が一押し。来シーズンまで待ちましょう。

 

 R55JCW 拝