ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.2.23()

  ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

  de狂った話です。

 

 

 大安で迎えた天皇誕生日。

 相変わらず寒いですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 グルシュタイン・ショックアブソーバーです。

 

 

 折角の祝日なので、本当なら暫く行っていない壬生の二郎か、どハマリしっぱなしのひたちなかあたり、若しくはねぎ汁なしを絶賛展開中のnkymあたりにでもって言う感じなんすけど、いかんせん車検中の愛機MINIに代わり今の足が代車の

 

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スバルプレオ(平成15年式)

 

なのでどう考えても長距離移動は無理ゲー。ガーン

 

 かと言って旗日ですから電車でJBCだとか三田詣(今年未参拝)という展開もありません。そうなるとやっているお店の中からいくつか候補を絞って検討してきましたが・・・

 

 

 先日お邪魔してブッ刺さったので逝きたかったんですけど残念ながら昼営業無し・・・。

 

 

 同じ並ぶならこちらでもいいでしょう。

 

 ひばりヶ丘二郎(通称HB hills)はご案内の通りの超人気店で、お味の方も間違いないのは百も承知なのですが、いかんせん並びがゴイスー。

 

 それもただの長蛇の列なら老体に鞭打ってなんとか耐えられるのですが、並んでいるお若い方々のいささかありあまるパワーに精神的について逝けず、ついつい敬遠してしまうんですよねぇ。

 

 

 それでも毎年大晦日はコチラで頂いて一年の二郎を納めることをルーティンとしておりまして。

 

 そしてそして、な、な、な、なんと今回、賑やかでカオスな並びに耐えうるだけのビッグニュースが飛び込んできたんですよ。えぇ、えぇ。

 

 そうです、トッピングメニュー「味玉」の登場でゴワす。2006年6月の開店以来、頑なに基本メニューに拘りつづけ(極稀にルーシーの調整具合や、極太麺などの限定もありましたが)てきたコチラの満を持してのニュー・トッピング・アイテム、その名も味玉

 

 枕パイセンやホーム○パイセン、4bassパイセンら諸先輩方のツイレポでその存在を知り、あのひばりのルーシーにビッタビタに浸して頂く味玉のお味の方を想像しただけでもう昨夜から寝られませんでした。はい。←大嘘de朝9時まで爆睡

 

 そんな(どんな?)こんなで、本日開店時間予定の10時半過ぎに自宅を出まして、スバルプレオ(平成15年式)に鞭を入れっぱなしでやってまいりました。

 

 斜めにお店の方へ抜ける一通を入っていくと、その先には予想通りの大行列が発生中。

(AM11:50)

 

 とにかく急いでコインパを探して現地へGO!

 

 

 手前に讃岐うどんのお店が出来たんですね。お隣の街中華の古丹と共に非常に魅力的なお店ではあるのに、まず行く機会は無いだろうなぁと思うお店です。

 

 

 そして並びは第3ブロックの30番手くらいッスかね?いつも特異日は朝イチ狙いで来るので、こんなにも長蛇の列に接続するのは初めてかも知れません。

 

 長い道中ですが、特に予定もありませんし、ブログ恒例のくだらなく長すぎるプロローグを書いたり、Spotifyで音楽聴いたり、YouTubeでダディチャソネルを観て『まんまニンニクって何やねん‼️💢』って独りツッコミを入れたりして待ちます。

 

 

 いつも遠目でしか見た事が無いですが、「焼肉千里」と「でえどこ」の看板は記憶の底にありました。こんなに何軒も飲食店が入っているんですね。

 

 幸い日光も出て来てウェザーニュースで予報されていた風もなく、二郎から漂うヤル気に満ちたJIROスメルを存分に嗅ぎながら過ごす事が出来ました。

 

 

 しかし、猛烈に進みが遅いです。90分経過して最初のコーナーすら回れません。祝日と言うことで普段来られない方や女性も多いんでしょう。仕方がありません。

 

 

 さんま御殿観ながら伊代ちゃんの相変わらずっぷりに唖然としたり、途中de藤沢の超有名インフルエンサーの方にお声掛け頂きながら、長過ぎる道中をやり過ごします。

 

 

 変圧器の前まで145分。道中某ラーメン店主から「イーッヒッヒッヒ…」と茶々が入るも、店前に漂う只事でないJIROスメルが、消えかけていたハートに再び火を点けます…あゝ、ひばりのオイニーだ。

 

 

 これは流石に座れません・・・。お尻が痛くなってしまいます。

 

 

 現在夜の部は19時半まで。(水曜日は昼営業のみ)完全閉店かどうかは分かりません。


 おそらく全二郎の中でも一年を通して一番営業されているお店だと思います。(NS系除く)

 

 

 初心者にも優しい『ふつう』表記。

 

 ひばりヶ丘の麺量は標準的な小ラーメンの中では少な目だと思っていましたが、本日その小ラーメンをオーダーしてかなりの量に詰め寄られ認識を変えたところです。

 

 

 店主さんから「どうぞ~!」とお呼びがかかり入店すると、大きさを聞かれました。相当回転率の向上を重視されているように感じます。


 食券をカウンターの上に置いて、本日の目的である味玉の存在を店主殿に確認すると「ありますよ!」とのことでしたので、食券に加えて現金100円を添えてお願いします。

 

 因みに今回はウーロン茶100円も購入しています。(食後クルマに戻った時点で一口しか飲んでないウーロン茶をカウンターに置き忘れてきた事に気付きましたがアフターフェスティバルです。)

 

 ピットは短髪が似合う店主さんと、慣れた感じの男性助手さん。比較的若い助手さんが多い印象のひばりヶ丘歴代助手さんの中でも若干オトナな感じの助手さんでした。

 

 ワンロット6杯の12席であったと記憶していますが、角席に当たってしまい久々にかなりタイトな空間での食事となりました。そんな中で…



 お隣の男性二人組が並びの最中から3時間、只の一度も途切れることなくお喋りし続けている様を見るにつけ、若いって凄いなと感じざるを得ないのと同時に飛沫感染への恐れが膨らみます。少しくらいのお喋りなら何とも思いませんけど、あまりにも長時間話されていたので。せめて店内待ちになったら会話は慎んで欲しいと切に願います。愚痴って申し訳ないです💦


 

 先にウーロン茶が助手さんから届けられ、ロット先頭からコールタイム。最終の私に対しては店主さんが「薄味はぁ~?」と振られましたので「少し入れてください!」とお願いしました。

 

 因みにお隣の男性は「野菜少な目で!」とコールされていましたが、店主さんが「ニンニクは入れちゃっていいの?」って聞き返していましたのでもしかするとニンニク不要の場合は要らない旨を伝える必要があるのかもしれません。

 

 いずれにしても訪問回数が少ない(以前はニンニク入れますか?と聞かれない所謂「ノーコール組」だったのですが、年齢とともに訪問回数が激減)ため、現在どのようなレギュレーションになっているのか分かりません。

 

 

小ラーメン味玉 780円

味玉 100円

ウーロン茶 100円

980円也。

 

 

 ひばりヶ丘特有のセンターに寄せられうず高く盛られた野菜が特徴的なビジュアル。その縁に見え隠れするルーシーは余りに濃すぎて丼を揺らしてもまるでゼラチンかゼリーの如くプルプル震えるのみ。恐ろしい粘度ですよ。えぇ、えぇ。

 

 

 良く茹でられた野菜は、キャベツの甘みが特徴的なモノ。この野菜は、ド乳化ド濃厚なルーシーを中和する上で本当にマストなアイテムとなってきます。

 

 

 少し入れてくださいとお願いしたニンニクと、本日の目的でもある「味玉」。ニンニクの刻みは細かく、かなり香りが強めです。昔はテレビで香川産と仰ってましたけど、今はどうなっているんでしょうかね?

 

 

 本日のひばルーシー。凄いですよこの濃厚さ。一瞬「味噌?」って見紛うほどのルックス。

 

 

 そのルーシーに、クタ気味に茹でられた野菜をディップして本日のファーストタッチと参りましょう・・・。

 

 おぉ、やっぱ小岩…じゃなく濃いわ。猛烈に濃い。寧ろ恋って言う話ですよ。えぇ、えぇ。


 豚出汁とそれを覆い尽くさんばかりのグルの旨味。そこへガンガンに溶け込んだ濃厚なアブラが全てを包み込むウルトラ・ヘビー・豚ポタ・ルーシー、即ち

UHBR®︎

 でごぜーやす。

 

 

 その限りなく濃厚なルーシーの奥底から引き揚げしメーンはコンビーフを纏ったモノ。平打ちストレイトな麺はごく標準的と思われる太さです。


 いつもはもう少し柔らかくて自分好みなのですが、本日はこれだけの並びが発生しているが故、若干茹で時間も短めなんスかね?

 

 

 いつもより若干滑らかさが際立つ麺は水分が多めなんすかね?でもしっかりと汁を吸って飴色に染まっている部分もあるので、無垢で白い部分と共に頂けば、味の濃淡を同時に味わえる素晴らしい出来だと思います。

 

 

 豚はバラと腕。大晦日に来た時は全部腕肉でしたし、ルーシーも本日のよりかなりスッキリとしていて本当に旨味があふれてドストライクな調整だったんですけど、本日みたいに多くの若いお客さんが求めているのはドロンドロンに乳化したヘビーな仕上がりなんですかね?

 

 周りの若いお客さんは皆さん一心不乱に啜っておられました。


「老兵は死なず只消え去るのみ」


 という言葉を身を持って感じた次第で御座います。

 

 

 バラ豚の方はいささか重すぎるイキフンでしたが、腕肉は自分好みでした。これだけルーシーが重いと、アブラ塗れのバラ豚は中々身体が受け付けません。歳は取りたくないものです。

 

 

 上手に割れず、泣き濡れて撮影した本日の主役「味玉」。思ったより黄身はしょっぱくなかったですね。個人的にはもう少し黄身に味が染みている方が好みなんすけど…

 

 

 周りの皆さんが食べるのが非常に早くて、11分で完食しましたがビリですた笑い泣き

 

 ごちそうさまでした!

 

 丼を上げて、店主さんに謝意を伝えると「毎度どうも!すみません!」っと爽やかなEBIZOスマイルで送り出されました。

 

 

 表に出ると、未だ行列は50名以上形成されており、ノンストップで捌き続けている店主殿の強靭な体力及び精神力に感服いたしました。

 

 帰り際にフォロワーさんと、本日初めてお会いした方々と少々情報交換して帰路に着きました。

 

 

 行列への接続からコールまでが丁度3時間。食事の時間その他もろもろで3時間半滞在し駐車料金は1,400円也。


 駅に少し近いコインパですと、上限の1,800円に到達してしまう時間でしたのでこちらの駐車場(ファミマ角を奥に進んだ右手側)の方が安いです。

 

 

 ただ、コチラの駐車場はかなり駐車マスの間隔も狭くて、更に歩道段差に加え駐車場面が傾斜しており、自分の様な低車高のクルマは間違いなくアゴを擦ります。利用される方はご注意くださいませ。

 

 

 週中にお休みがあるとやはり身体的にも精神的にも負担が減って楽チンですねぇ。
 
 さて、お仕事がんばりましょうかね・・・。
 
 R55JCW 拝