2022.1.26(水)
ラーメン二郎 荻窪店
de狂った話です。
今日は朝から定期通院…。
午前中一杯、昨今の社会情勢下ではあまり滞在したく無い大型総合病院に缶詰め。
結構な時間、デンジャラスなエリアに拘束されて辟易しました。
我慢に我慢を重ね、耐え抜いた後は当然、ニンニクをやっちくらい浴び倒したいところ…
ラーメン二郎 千住大橋駅前店@senjujirou26ラー油あります!新型コロナウイルスが流行しております。お待ちの際は前後のお客様と充分な間隔をお取り頂き、店内やお待ちの際会話はなるべくお控え下さいませ! https://t.co/btjgl9kPVl
2022年01月26日 08:32
本当なら1010あたりでラーユ塗れと洒落込みたかったんですが、生憎、夕方からも用事が入っていて、往復に加え並びのキツい1010だと予定時刻まで帰って来れそうもない…💧
さてどうしたもんか…まだ年明け顔出ししていないSDが思い浮かんだんですが、多分水曜は店主はおろか、知ってるヨシオ氏でも無い可能性が高く…
以下、いつもながらの余計な前フリです…
SD繋がり(繋がり?)de思い出したのがogkbこと荻窪二郎。コチラ、ご案内の通りSD出身の店主さんが長らく休業中(休業中?)だった旧荻窪店の場所に新店主さんとしておペンされ、先日17日に6周年を迎えられたお店。
オレンジのTシャツがトレードマークだった店主さんは修行先のSD店の頃から存じ上げていたので、ogkbでもかれこれ50回ほど頂いているのですが、最近すっかりご無沙汰気味でして…💧
調べたら、なんと2020年8月以来、1年半近くお邪魔していませんでした。自宅からのアクセスも割と良くて、通うのに何の障害もありません。
しかし、最近は千葉やら大宮公園やら非乳化の魅力的なお店が続々とおペンしたのに加え、加齢により乳化ルーシーを避ける傾向にあり、ちょっとだけ足が遠のいてしまいました。
その間、格安な味玉やネギリアンとして見過ごすことの出来ない味付けのネギなんかも登場したのを知る度に、早く逝かなきゃ…と思うも中々実現せず今日に至ります。
コチラのお店、個人的にはラーメンの画像が非常に綺麗に写るお店と言う認識なんスよね。
※2020.8.17 撮影
何と言うか暖色系の照明の効果なんでしょうか?優しく旨そうなラーメンの画像となって、自分みたいなド素人でも中々に映えるショットが収められるお店です。
※2019.11.5撮影
逆に出身店の桜台二郎は、蛍光色っぽい白いラーメン画像になる事が多いような気がします。
また荻窪店では、丼も黒いモノに変わったようで様々な変更点について非常に楽しみにしながらやって参りました。
相変わらず前置きが長くて御免なさい…
お店の前を通ると並びはありません。急いでクルマを停める場所を目指します。
お店の周辺にはコインパーキングが数カ所あるんですけど、結構場所によって料金格差があり安いところを選んで停めるようにしています。
お店に到着したのが12時20分頃。並びはありませんでした。
コチラは食券を先に買ってから並ぶスタイル。あまりシステムが浸透してない頃は、買ってから並ぼうとすると、買う前より人が増えてたりしてモヤったりしたもんです。
ですが、コチラのお店は二郎界きっての高速オペレーション(過去にお店に到着してから最短3分でコールタイムなんて言う事もありました)なんで大して時間は変わらないんスよねぇ。
券売機前に人がいないのを確認し、入り口すぐ左側の券売機に対峙します。暫く来ないウチに、最新式の高額紙幣対応型にリニューアルされたモノには、15分程度で食事を済ませてくださいとのアナウンス。
掲示当時は色々と物議を醸したモノですが、実際に退店を促されたとか聞きませんし、アテンション程度に思って常識的な時間で食事すれば良いのかと…
さて、その券売機には味付け玉子とねぎの食券がラインナップされました。皆さんはご存知かと思いますが、私は初めて。
1000円札を投入し、小ラーメンの食券と味玉にねぎの食券をプッシュ。席を見ると満席でしたので一旦外に出て待つ事にします。
すると、中からひばりヶ丘でデビューした頃から見た事のあるベテランの女性助手さんが外に出てこられまして、麺量確認かな?って思ったら
「お釣りお取り忘れじゃないですか?」
と、50円渡して頂きました。
ありがとうございました。
で、中から一斉にお客さんが出て来ましたので入れ替わりで入店すると、先程の女性助手さんからまるで声優さんのような麗しきご発声de螺旋階段下の角番を案内されました。
食券を高台の上に置き、「半分でお願いします!」と麺量を申請。券売機の隣にある給水機で水を汲み、レンゲを持って席にもどります。
因みに給水機脇にはゆずポン酢と後何種類かの調味料が置いてありました。昔の記憶だとラー油とあと何かのポン酢だったような気がしますが。今回は「ゆず」のシールのみ確認出来ました。
ピットはTシャツこそ黒でしたが変わらぬ風貌の店主さんと先程ご紹介した助手さん。そうとうな客捌きで非常に明るく効率的なツケ回し。
卓上装備は、エコ箸、一味唐辛子、白胡椒、 FZ。昔から荻窪店の一味は仙川店同様好みのタイプです。
先に助手さんからねぎが配膳されました。独特の形状のコノ容器、普段生卵を食べない私は初めてお目に掛かりました。
ごま油の香ばしオイニーがするねぎには、テッペンにほぐした豚が乗せられて、100円なら量的にも十分な感じ。
コールタイムに移行すると、同一ロットにいらした若い女性のお客さんには、「ラーメンにニンニクをお入れしてもよろしいですか?」と丁寧に聞いた後、配膳時には
「丼がお熱いのでおろす時お気をつけください。多かったら残しちゃってくださいね!」と丁寧な接客。この辺りのホスピタリティの高さはこの有能助手さんならではの芸当ですね。
そうこうしているうちに、私も助手さんから「半分の方〜?」と聞かれましたので、「野菜アブラでお願いします!」とレスポンス。
半分ねぎ味玉
950円也。
相変わらず素晴らしい照明効果de美しきショットが収められました。
麺量は半分ですが、野菜コールしたので断崖絶壁のような壁が…盛り付け方に特徴があって、ややクタ気味の野菜はギューッと圧縮されて縦長?に盛られてました…
先ず目を惹くのが圧倒的ボリュームの豚。端豚のせいか、かなり分厚いビジュアル。
ホロって崩れるほど柔らかく煮込まれており、味付けはかなりビビッド。旨いです。
アブラコールしておいて言うのも今更なんですが、凄いボリュームの白脂。フワッフワに見えます。
それではいつもの様に、野菜をルーシーに潜らせファーストタッチ。
うん?ちょっと薄味かなぁ〜。過去の経験で頭の中に想像していた荻窪のスープはもう少し塩っぱくてガツンときた記憶が有るんですが、今日はあくまでもソフトな感じ。
丼の下の方から運んできた麺は平打ちでやや波打つ、標準的な太さ。あまりルーシーの色には染まっていませんね。
茹で加減は二郎標準でもニュートラルな感じ。硬くも柔らかくも過ぎず、歯を押し返す様な心地よいグミモチな食感に出身店のイズムを感じる素晴らしく旨い麺ですね。
ただ、合わせるルーシーがやはり旨味よりアブラが上回ってしまい、ピントが合いません。白胡椒を振り掛けると幾分スパイシーになって締まりましたけど…
50円と言う破格の味玉は、黄身が程よく塩っぱくて非常に旨し。コレならダブルで頂きたいところ。
で、コレも100円で味付き、ほぐし豚入りのネギは白髪ネギをごま油とカエシとグルで味付けした濃口仕様。コスパ高いですね。是非頼んで欲しいサイドメニュー。
終始ボヤけ気味のルーシーを後半立て直してはくれたのですが…
仙川店同様、真っ赤な一味は非常に香りが良くて乳化スープに良く合うはずだったのですが、コレも前の記憶と照らし合わせて押し出し感はヤヤ弱めな感じ。
半分と言う麺量にしてはだいぶ多めの麺でしたが、非常に食感が良く、やや水分多めで打たれた麺肌はツルッとしていて滑らかだったのでなんとか完食できました。
今回は自分のコールミスで好みの味から遠ざけてしまった感は否めませんが、やや弱めな豚出汁感も相まって下ブレだったのかなぁなんて思ってしまいました。
ただ、ルーシーが自分の好みから外れた点以外は素晴らしい一杯でした。トッピング類も非常にコスパが高くて超オヌヌメです。
丼を上げて店主さんに謝辞を伝えると、いつものようにありがとうございました〜ッと。久々に聴いた気がします。合わせて声優さんのような麗しき声で助手さんに送り出されました。
駐車料金は300円。滞在時間はジャスト30分でした。
昼から快晴に向かう荻窪駅前を通り、帰宅の途につきました。
R55JCW 拝