ラーメン二郎 環七新新代田店 | グル狂日記

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かしこ。

2021.7.18()

 ラーメン二郎環七新新代田店de狂った話だ。

 

 

 二郎界の超有名インフルエンサーの方々とOK二郎の朝イチをバキバキにキメる直前にJニキから『さまし』っていう謎のワードが飛び出し、一同それ乗ったみたいなイキフンにバイブス爆アゲからの連食。

 

 大宮から首都高乗り継いで1時間ほどで現着。正午を半分過ぎたあたりで20人ほどの並びに接続した。暑い。久々のギラギラの太陽光にオジサンはしおれるのみ。

 

 それでも、OK二郎のブログ記事なんぞを書いているうちに入り口付近に到達。

 

 お恥ずかしい限りだが、新新代田二郎は、2015年の2月以来、実に6年半ぶり。目黒に逝く道すがらよく前は通るのだが何故かあまり寄らずに時が過ぎてしまった。

 

 

 お店の入り口付近で坊主の助手さん(この方は6年半前にもいたと思う)から麺の量を聞かれ「半分で!」とお願いした。

 

 本当はこの麺量の確認時にさましの申請もするようであるが本日は入店時の申請でも受け付けて頂いた。感謝である。

 

 

 やはり、世田谷という超高級住宅地にほど近い場所での営業は様々なクレームへの対応が生命線なのだろう。助手さんが度々外に出てこられて並びの整理をされておられた。

 

 また、過去に一切の写真撮影が禁止になっていた時期もあり、写真の撮影も現在はラーメンのみと厳しく、券売機やその他の写真を収めることはできなかったので紹介等は割愛させていただきたい。

 

 

 このあたりでだいぶ頭がおかしくなっていた。自分は毎夏一度は軽い熱中症の症状を体験しないと夏を乗り越えられないのであるが、本日は頭痛等はなかったので免れたようだ。

 

 

 このテントの下はオアシス。正に砂漠のオアシスのようであった。

 

 

 おお…、この食券だ。変わっていない。

 さまし用の現金100円も同時に握りしめて入り口付近でウエイト。

 

 

 店内はベリーショート(坊主頭)の店主殿と助手さんのツーマン体制。店主殿はあまりイキフンは変わらず、ファンキーな佇まいからは余り想像できないソフトな接客である。

 

 昔はデスメタルみたいな激しいHR/HM系のBGMが流れていたような記憶があるが、本日は無音。

 

 前のロットの若いお客さんがかなりロットをお乱しになられていると言う、見てるこちらがヒヤヒヤする事案が発生。

 

 助手さんから「無理だったら(ry・・・」の勧告後も悠然と2度ほど水汲みに狭い通路を往復。

 

 それでも全部平らげてお帰りになられた。見て居る此方が汗をかいたというオチである。まあ、汗は単に肥満体ゆえの生理現象ともいえなくもない。

 

 いつもはハァハァする時間をこうしてヒヤヒヤ過ごしているうちに店主殿からソフトに「ニンニク入れますか?」とコールタイム

 

 ニンニク少し、アブラ少しでとレスポンス

 か・ら・のぉ~

 

 さまし汁なし半分

 880円也。

 

 

 ビジュアル的には恐れるに足りないものであった。正直OK二郎の麺半は結構ボリュームがあったので胃の中で丁度膨張限界まで逝っている時間帯であったから不安であったが・・・。

これなら大丈夫そうだ。

 

 

 ニンニクはリクエスト通り「少し」。ラーメンよりニンニク粒子が胃の中に入りやすい汁なしではこれくらいが自分的には丁度良い。

 

 

 コールしたアブラが野菜の下からこんにちは。予めカエシで味付け&色づけされたアブラ。1010やSDなんかも最近はこのスタイルなのではないか?

 

 因みにメジロやブクロなどの所謂「黒アブラ」は蜂蜜のような甘い成分を感じるので基本的なレシピが違うのであろう。

 

 

 このアブラを野菜に乗っけて食べたら堪らず漏らした。

 まあ、誇張しすぎた虚偽表現であることをあらかじめ断っておきたい。

 

 

 半分なので丼の中でも余裕のある麺の天地を返した瞬間、そのビジュアルに自分の味覚中枢が開花した。

 

 これは相当ファンキー加藤…でなく加藤紗里…でもなくファンキーな味付けのはず。恐る恐る麺リフトし、口の中に放り込む・・・

あぁ、ショッペーぇぇぇぇぇ~!

でも堪らねえぇぇぇぇぇぇっ!

 

 新代田と言えば剛麺太麺というイメージではあったが、そこまで太くは無い麺にこの濃い、いや濃すぎる、寧ろその濃さに恋したいレーターが絡んで、ニンニクとアブラで化粧したらそりゃヤバいっしょ?

 

 これは食べ手を選ぶ調整だ。正に受け付けない者は帰れという店主殿の見えないメッセージを感じた。私はそれに合格したことに対して自らを褒め称えた。

※表現に若干の誇張と意味不明な言い回し等が散見されるが無視して頂きたい。

 

 

 太さはさほどでもないが、かなり荒ぶっている麺。二郎というより富士○系に近いかなと個人的には感じたが駄舌の感想であるからにしてアテにすることなかれである。

 

 

 豚は大きさ。柔らかさともに高得点。本当は腕が好きなのだが、入り口付近で拝見した他のお客さんの一杯から、此方のラーメンにはこのタイプの豚が合いそうな気がした。

 

 

 今度はラーメンで試してみたくなる豚。

 

 

 柔らくて旨かった。

 

 

 正直、一口目を頂いたときに、こりゃ相当濃いな。途中で飽きたらどうしたものかと恐れていたのであるが、この非常にピーキーな味付けのレーターから所謂『冷やし中華』的なテイストを感じ取った。

 

 自分は非常に好みである。

 ごちそうさまでした。

 

 本日は、重鎮インフルエンサーの皆様本当にありがとうございました。短い時間であまり会話もできる状況でなかったため、あまり突っ込んだお話はできませんでしたけれども、この状況が少しでも良くなったころには改めて色々と意見交換が出来ればと感じております。

 

 

 アブラだらけになった汚い身体をさっぱりさせた。

 

 

 帰宅すると『召集令状』が届いていた。

 何故か(クーポン券)という印字に何かもらえるの?って反応した貧乏性の思考にうんざりした後、このブログ記事をまとめた次第である。

 

 最後までご拝読頂き誠に有難うございました。

 

 R55JCW 拝