年度末に書いたブログ。
この時にいろいろ悩み、考え、相談していたことが水面下で動いていた![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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ある日テレワーク中に、営業本部を管轄する役員から突然のメール。
「異動の希望について、Yukiさんの本音が聞きたい」
まじか。
びびる。
役員からの直メールに震え上がる。笑
私は海外事業に深く関わっている部署に異動したいと希望していたのですが、そこの管轄役員から相談が回ったのだそう。
どこも人手不足で、次の異動で動かすなら、私の後任も探さないといけないので、ということで。
慌てて、テレワークだったけど出勤。
突然の役員面談![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
移動時間、頭の中をフル回転させて話す順番と落とし所を決めました。
私の願いは、異動ではありません。
キャリアアップです。
どうかと思ったけど、役員に遠回し表現は時間の無駄と思ったので、そう明確に伝えることにしました。
マミートラックからの脱出を役員に直訴とは…震えるわ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
「育児との両立への理解はとてもありがたいですが、数年ずっと同じこの担当範囲はキャリアアップさせる気はないと思います。昨年から声を上げていますが、変わらないなら新しいことにチャレンジする以外ありません」
伝われ…
伝わってくれ…
役員は「よし、わかった」と一言。
どっちだ![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
どっち?(ドキドキ)
「担当の見直しをさせる。営業からは出さない」
よーーーーーーっしゃーーーー!!!![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
全部受け止めてくれた!
私は営業を辞めたいわけじゃない。
もう覚悟を決めて働いてる。
これから突き抜けるための環境を整えてもらえるなら、もうやるしかない。
その後、役員と30分ほど雑談。
会社の業績は悪い。今と同じ会社の体制は長くは続かないだろう。(一昨年、買収されて、現在組織変革中)
役員が、私たち世代に求めていることは、チャレンジだった。
私は役員には伝えるべきではないと思ったから言わなかったけれど、、
会社を去る日も来るかもしれないと思っている。。
でも、今の自分には職務経歴に華はあるけど、実体がない。自分自身でやりきったプロジェクトと、チームマネジメントの経験が足りない。あとTOEIC点数も華がない。汗
これでは好条件の転職は無理。
この会社に残るにしても、もう少し経験を積まなければ悔いのないサラリーマン人生は送れないだろう。
経験を積むには、新しいことにチャレンジしていくしかない。
これまでになかった価値を会社に与える仕事をしていくしかない。
見えている世界は違えど、役員はチャレンジさせたがってるし、私はチャレンジしたがってる。
会話が弾んで、最後は握手。
うまく丸め込めたと思っている役員と、
うまくいったぜと思っている一般社員。だね。笑
このままじゃダメだ!!!と思って、自分から動いたら、何かが大きく動いたと実感のできた出来事でした。
会社の中では小さな小さな存在の私だけど、声を上げなければ気付かれない。
直属の上司を飛び越して、他部署に相談を回すのは批判も受けたし、恐らく陰口を叩かれているだろうけど、結果的に私の行きたい方向に道を開くことになったと思う。
私が長年身を置く営業本部の役員に直接、キャリアアップの希望を宣言できたのは、ラッキーだったなと思います。役員と話す機会なんて早々ないからね。。。
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そして、連休前。
部長から呼ばれて、これからチームマネジメントを任せようと思う、という話がありました。
はえぇぇぇ![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
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このスピード感よ、、、
役員の圧つえぇぇ![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
前の記事読んでもらったら分かるけど、私の評価ラインのお三方は完全に飼い殺しする気満々だったのにさ。
たまに表彰とかして女性も評価する俺たちを演出しながらも、引っ張り上げるのは可愛がってる男性の部下ばかり。
年下にキャリアを追い越されるのは、仕方ないけど、10歳下の子と同じタイミングの昇進は納得いかない。そんなのおかしい。
いくら長いものには巻かれがちな上司たちとはいえ、、突然の上からの指示を苦々しく思っていたり、変な勘繰りをされ、悪い噂を流されたら嫌だなと思って、注意深く部長を観察したけど、あまり嫌な空気を感じなかった。
なんでだろう…逆に怖い。
なにがあった。役員は誰に何を伝えたんだろう。
心配になって、信頼できる先輩に相談したら、
「いや、それは部長もあなたを信頼し始めてるってことでしょ。」
と。
「社内政治に気を取られ過ぎてるよ。半沢直樹の見過ぎだから」って言われた![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
確かに。
めっちゃ恥ずかしい![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
確かに、確かにーーーー!
すぐドラマチック妄想しちゃうのは、私の悪い癖。
社内政治は確かにある。
でも、部長は話の中で、これまでのような私を馬鹿にするようなことは言わなかったし、「仕事増えるけど大丈夫なの?」という心配しているようで見縊っている発言は一切なかった。
1人の部下として普通の扱いをしていた。
(当たり前なんですけどね!)
上司の信頼を得ているかどうかはわからないけれど、、
大切なのは、私自身が地に足つけて、自分の仕事、自分の人生を選択していくことだ。
他人の全てを理解することはできないし、ましてやコントロールすることなんてできない。
そんなことに腐心している時間は無駄。
私は自分の正しいと思った道を行こう。
チームマネジメントの話はもちろん快諾したが、、どうなることやら![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
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相談に乗ってもらった海外事業管轄の役員2人にも時間をもらって、御礼と決意を伝えました。
2人ともすでに営業本部管轄の役員から話は聞いていると。応援するよ、と言ってくださった。
「残念だけど、異動はいつでもできるし、これからも悩みがあってもなくても気軽に声をかけてほしい」
単純だけど、ちょっと泣きそうに![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
私は長年、自分の心の内面をありのままに伝えることが苦手だった。
なぜかと理由はなく、それが恥ずかしいことだと思ってしまう、そんな性格だったから。
でも、生きにくさを感じて、、産後にとあるセラピーを受けて、徐々に気持ちを伝えることができるようになってきました。
自分の気持ちを伝え、ありのままの気持ちを受け止めてもらえた時に、かえってきた言葉は心に響き、温かい…。
この年になると、向き合って話し、ありのままの自分の気持ちを伝えるとか…他人との気持ちの交流は少ないものですが、全力で仕事をしている中で、こうしたことがたまにあるから、また頑張れる、と思います。
願わくば、直属の上司たちと心が少しでも通えばいいのに、、と願ってしまいますが。。
全てがうまくはいかないものですよね、、、
そこはあまり腐心せずにうまくやっていこうと思います。