こんにちは

OLIVEです

前回からちょっと間が空きましたが…
今回はこれらの記事の続き、南東北乗り鉄旅のPART3です

前回は槻木に到着したところまででしたね



槻木からは東北本線に乗って名取へ向かいます


名取から乗るのは…

仙台空港鉄道の仙台空港アクセス線

山形方面に向かうには完全に寄り道ですが、乗ったことがなかったので今回乗ることにしました

仙台空港を使うことはないでしょうし…(笑)
仙台空港アクセス線を走る車両は大きく分けて2種類です

行きに乗ったのは…

JR東日本のE721系500番代

仙台空港アクセス線はJR東日本の東北本線仙台〜名取間、仙台空港鉄道の仙台空港線名取〜仙台空港間から成る路線なので、車両もJR東日本のものと仙台空港鉄道のものがあり、相互に直通して運用されています

この車両は仙台空港アクセス線のJR東日本側の車両として作られました


乗ったのはP-505編成

この編成はE721系500番代の中でも特殊な編成で、他の編成は新製車両なのに対し、P-505編成は0番代からの改造車となっています

そのため、他の編成にある荷物置き場がこの編成にはないなど他編成との違いのある編成となっています


仙台空港駅です

駅に着く直前では飛行機が見えるなど空港駅ならではの光景が見れました

駅構内にはこんなものがありました


仙台空港鉄道のSAT721系のパネルです

このパネル、記念撮影用なのですが…

内側には運転台が設置されており、マスコンが動かせたり、モニターの表記が細かったりと凝った作りになっています


帰りに乗るのは快速仙台行き

ちなみに仙台空港アクセス線の快速は1日1往復しかなくレアな列車です

この列車は先程の列車の折返しですが、車両は2編成が連結したものなので今度は反対側の編成に乗車します


反対側はSAT721系



この車両は仙台空港アクセス線の仙台空港鉄道側の車両です

外観と名前の721から分かるように、AB900系などと同様、JR東日本のE721系をベースとしており、特に先程登場したE721系500番代とはほぼ同一の仕様となっています


トップナンバー、SA101編成に乗車します


仙台空港鉄道のロゴマークが目立ちますね


連結面です

異形式の連結ですが、ベースが同じだけあって違和感はありませんね


座席のモケットはオリジナルのつつじ色を貴重としたもので、背ずり上部はモケットとなっています


快速なだけあって仙台まではすぐ着きました

この日2度目の仙台駅です(笑)
さて、仙台駅からは仙山線に乗ります

仙山線はその名の通り、仙台〜山形間を結ぶ路線です


車両はE721系1000番代

ピンクの帯が目立ちますね

また、E721系初の中間車を組み込んだ4両編成というのもこの番代ならではです


乗るのは快速山形行き


P4-5編成でした

快速ということもあり、1時間ちょっとで山形に到着

仙台〜山形をこの時間で移動できるのは便利ですね


今年は新幹線YEAR





JR東日本の新幹線が軒並み周年を迎えていますが、山形新幹線も今年で開業30周年となりました





山形駅も装飾やイベントで賑わっていました



次に山形から乗るのは左沢線


路線としては北山形〜左沢を結ぶ路線ですが、列車は山形始発となっています

ちなみに左沢線も今年が開業100周年のメモリアルイヤーです


これで梁川駅まで向かいます

それは…
この手の記念乗車券はあまり持ってなかったのでいいコレクションになりました





今回はこんな感じです

南東北乗り鉄旅も次回で最終回

次回は梁川駅から乗る阿武隈急行の車両について書きます



ではまた

OLIVE