こんにちは
OLIVEです
今回は西日本乗り鉄旅のPART4
3日目の前半について書きます
これらの記事の続きです
今回は福山から大阪、京都の近畿圏へ移動します
移動手段は山陽新幹線
今回の旅では初の新幹線です
乗る列車はひかり592号新大阪行き
しかし、この列車はただのひかり号ではありません
ひかり592号は…
700系7000番代を使用したひかりレールスターとして運転されています



ひかりレールスターは2000年3月に山陽新幹線の所要時間短縮を目的としてデビューした列車です



ひかりの一種ではあるものの、車両はレールスター用に開発された700系7000番代を使用しており従来の新幹線には存在しないサービスも登場し、当時の山陽新幹線内完結列車のフラグシップとなりました

その後九州新幹線全線開通に伴う山陽・九州新幹線直通便のみずほ、さくらの登場によって本数は減り、700系7000番代も山陽新幹線内のこだま運用が主となりましたが、現在も朝と夜に上り2本、下り1本だけですが、ひかりレールスターとして走っています


前述の通り、ひかりレールスターは朝と夜の便しかなく、朝は博多発の列車となるのでなかなか狙って乗りづらい面があったのですが、今回の旅では福山からの出発なので無理なく乗ることができました

700系7000番代自体はこだまで多く走っているので乗ることは簡単ですが、やはり本来の姿であるひかりレールスター運用で乗りたかったので、今回この列車に乗ることにしました





















ちなみに先頭部と側面部のロゴでは色が違っています


乗ったのはE8編成でした

福山駅の案内表示器です


ちゃんとひかりレールスター592号と表示されています


英語でも

それでは乗車します




福山駅は福山城のすぐ近くにあり、ホームからも福山城が見えます

今回乗車したのは新大阪寄り先頭車の8号車


8号車にはひかりレールスター特有の車内設備があります


個室です



コンパートメントと呼ばれており、当時はレールスターの目玉の1つでした

700系7000番代自体はこだまとして多くの列車で運用されていますが、こだま運用の時にはコンパートメントは封鎖されて利用することはできず、ひかりレールスターとして運転された時のみ利用できる席となっています

ひかりレールスターに乗るからにはやはりコンパートメントに乗りたかったので、今回はコンパートメントを利用しました


コンパートメントの中はこんな感じです

向かい合う形で4人分の座席が用意されており、中央には大型のテーブルも備わっています

窓は普通の席とは変わらず2列分の窓を1部屋で占有している形です

個室といっても完全な個室ではなく隙間は多少ありますが、普通の席と比べたら圧倒的にくつろげる空間となっています

現在の新幹線では唯一の個室席であり、全国の新幹線の中でも異彩を放つ席ですね

個室なので恒例の乗車もたくさんできます(笑)

まずはレールスターのBトレ

8両フル編成です


懐かしのJrも

組み立て済みで窓表現やライト類が全て印刷ということもあり、あまり人気のない印象のJrシリーズですが、造形、特に前面のカモノハシ形状は通常のBトレ以上と思わせる出来です

今になって思うと、もっと色々な新幹線をJrで出してほしかった感がありますね


カププラも

カププラのレールスター初登場時のものです

カププラ開始とレールスターデビューの時期が近いのでカププラではレールスターも古参ですね


さらにミニモータートレイン

ミニモータートレインも多くの車種を展開してたイメージですね


そして知る人ぞ知る
カププラプルバックキーホルダーのレールスター


小さいですがカププラの線路をプルバックで走る面白い製品です

今はカププラ関連だとライトキーホルダーがよく出ていますが、昔は他にも色々展開されてましたね

コンパートメントのテーブルにはライトもついています


落ち着いた雰囲気となっていて、いい席でした

快適なコンパートメントのおかげで新大阪まではあっという間


新大阪駅に到着しました



東京から山陰、山陰から山陽と移動してきましたが、ようやく近畿圏に来ましたね

まずは京都線に乗って大阪駅へ


223系2000番代W24編成でした

大阪駅は行きの下車はしていませんがサンライズ出雲91号でも通っているので前日にも来ていますね(笑)
大阪駅に来た目的はこれです


降りた駅は、梅小路京都西

ここまで来たら次の目的地も察しがついた方がいるかもしれませんね

続きは次回書きます

今回の旅行記も次回がおそらく最終回です

ではまた

OLIVE