グラスホッパー(※ネタバレあり) | ~エガオのタネ~10人10色の仲間 as Hey!Say!JUMP

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Hey!Say!JUMPやNYCについて語っているブログです。
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まずは、

映画「グラスホッパー」
公開おめでとうございます!!

11月7日土曜日。
山田涼介初の映画出演。
公開が「暗殺教室」と逆になってしまいましたが、初撮影作品であるわけです。

おめでとうございます。
「初」というのは、人生の中で1度きりなので、大切だと思っています。
きっとやまちゃんにとっても、大切な作品になるのでしょうね。




そんなわけで、公開初日、朝イチに観てきました!!
ここからは映画の内容にも触れながら感想を書いていくので、ネタバレNGな方はユーターンお願いしますね。


まず、蝉が初めに登場するのは、人を殺しまくっているシーンでした。
返り血を浴びても美しい蝉様…というのは置いておいて、なかなかグロかったですね。
さすがPG12。
「渇き。」や「神様の言うとおり」を観たことがあるので、それよりかはマシだったけどなかなかの血が。

あ、あと、トノサマバッタのドアップが、虫嫌いな私にはしんどかったです(笑)


蝉の映画での見せ場はなんといってもラストの鯨とやり合うところだと思うのですが、予告でもあった「そいつはヘビーだな」というセリフの前後、あぁここがメディアで取り上げられている、「山田涼介の狂気の演技」だなと。

本当に蝉でした。
それでも私はオタクなので(笑)、蝉が耳鳴りに苦しんでいるところも、殴られるところも、自分で耳を切り落とすところも、「やめてやめてやまちゃん!!痛いでしょ??やまちゃんを殴らないで!!」って内心では思ってしまって(笑)

でも蝉と鯨ってたぶん同志で、2人が殺し合い、語り合うシーンで、私は大号泣をするという(笑)


2時間観ていて思ったのは、山田涼介には悪役とか殺し屋とかがめっちゃ似合うな、と。
「正義の味方・山田涼介」みたいな役が多くて、それに当てはまらない役が絶鬼以外に思いつかないのですが、時代劇以外で恐らく初めて中高生役じゃない役を演じて(私調べなので抜けがあったらすみません)、新境地を開拓したイメージは大きいです。

山田涼介ってどうしても主役だから、なかなか悪役ってこないだろうな~とは思いますが、「グラスホッパー」を観ていて、意外と山田涼介は脇役のほうが輝くのではないかな?なーんて思っていました。
事実、グラスホッパーの山田涼介の評判は上々なので。

私は演技のことや映画のことに詳しいわけではないですし、1観客でしかないわけですが、脇役の山田涼介とってもキラキラしていました。
「主役で作品の中で1番目立つ」のは当たり前だけど、「脇役で作品の中で1番目立つ」ってすごいことだと思うので、ぜひそこを目指してもらえたらなーなんて思っています。

スタートが主役だと、どうしても脇役ってあまりできないですよね。
脇役で経験を積む→主役って流れを踏まなくても、十分な演技力だったのかもしれないけど、主役にも脇役にもなれる俳優になってほしいなって思ってます。
これはやまちゃんだけじゃなく、メンバー全員に対して。

そういう意味では、知念くんは映画4本目で初主演だから、ちゃんと段階を踏んでるんだなーと。


グラスホッパー、原作と異なる部分は多かったですが、ハラハラドキドキする映画でした。
狂気に満ちた蝉とても素晴らしかった!!
言葉のボキャブラリーがなく、形容詞でしか伝えられないのが悔しいですが、素晴らしい映画でした!

ありがとう!!
公開おめでとう!!