最近「1リットルの涙」を見ていました。
病気系のドラマや映画を見て、いつも思います。
もっと頑張らなきゃ
生きてるだけで幸せなんだ
そんなことも、数日経てば忘れてしまうのですが。
口ではどんなことでも言えます。
けど思うんです。
人って、死に直面した時、初めて、生きてる理由とかそんなものを知りたくなる。
死を実感してないうちはきっと全て口だけなんだろうなって。
なんのために生きてるかとか、そんなのわからなくて当然なのかな、と。
当たり前にあるものを当たり前に思うなとか、よく言う言葉です。
だけど当たり前だってことにすら、私たちは気づけなくて、失って初めて、あぁ、いつもあったものがなくなるってつらいな、悔しいな、寂しいなって思うのだと思います。
幸せって、不幸があるから実感できるものだと思います。
だから幸せなだけの人生なんて有り得ないし、楽しいだけの人生だって有り得ない。
親に感謝しなくちゃ、今できることをしなくちゃ。
そんなことをたまに思います。
徹くんはカラフト伯父さんを愛していたからこそ、憎んでいた。
寂しかったのに来てくれなかった。
つらかったのに来てくれなかった。
私もそうです。
母親が嫌い。
そんなふうにずっと思ってました。
母は妹が大好きで私のことなんか見てくれていない。
私がつらかった時、気づいてくれなかった。
ケンカすらできない。
言い争ったことなんてない。
言いたいことぶちまけたことなんてない。
怒られたことはあっても、家でも作り笑いしてた。
だから私も母が困ってる時に何かする義理はない。
そんなふうに思ってました。
でも気づいたんです。
今思うと、母に好かれたくて妹のマネしてたなぁって。
本当は大好きで嫌われたくなくて、反抗すらできなかった。
大好きだから、つらかった時に気づいて欲しかった。
寂しい時に気づいて欲しかった。
大丈夫だよって抱きしめて欲しかった。
徹くんの気持ちが痛いほどわかりました。
もう1年もせずに20歳になるけど、まだ子どもで、大人になれって言われても無理だと思います。
ずっと母のせいにしてきたけど、ほんとは、自分から助けてって言わなきゃいけなかった。
だってエスパーじゃないから。笑
成績は私の方が良くて、家の手伝いも私の方がしてたのに、どうして私は愛されないんだろうって思ってました。
妹は人当たりがよくて、優しくて、そんな妹と比べないでって思ってた。
でも比べてたのはきっと、ずっと自分だったんです。
自分がもし親になったらって考えました。
もし娘が2人いたら、平等に愛せるかと聞かれればわかりません。
でも、きっと2人とも大切で大好きだと思う。
だからゴチャゴチャ考えるのはやめました。
口下手でアマノジャクだからうまく言えるかわからないけど、いつかちゃんと「ありがとう」って伝えたい。
今言わないと後悔するよって言われるかもしれないけど、今はまだその勇気はありません。
ジャニーズのことを書くブログになに書いてるんだって感じだけど。笑
徹と1リットルの涙に気づかせてもらったことです。
いつかありがとうを言う。
私はまだ夢が定まりません。
未来なんて想像できない。
だけどとうぶんの目標はそれにします。
ありがとうを伝えること。
小さな目標です。
でもありがとうを大切にしたい。
JUMPにも、ツアーがあるので、その時にありがとうを伝えるためのうちわを持とうと思います。
手紙なんていつ読んでもらえるかわからないので。笑
そんなよくわからない決意表明のブログでした!笑