【ケルブレでの振り返り】佐久田と「魔女」 気持ちをつらぬく話…とシナリオについて −① | 竜の尾っぽの子廻屋

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尾道暮らし。お寺の掃除請負、ゲームイベント開催、メッセンジャーな個人事業主。
ネガティブな人間がスローペースででも変化するさまを実況しつつ、好きなものについて書いてます。

二次創作【Pixiv】http://pixiv.me/habyy

いろいろごたごたはあったなか

一番感情がジェットコースター並に乱高下したのはやはり

 

 

とある宿敵とのあれこれ

 

 

 

順序立てて最初から書いた方がいいのかもしれないけれど

 

一番わだかまっているところでもあり

 

他のとこ細かく書いていったら

飽きそうなので(笑)

 

 

まず

そこから書いていく

 

 

 

 

 

「アウゲイアス」という名の女のドリームイーターがいた

 

 

 

 

痩せた手足に病的な白さの肌に物憂げな表情

ボロボロのコートを羽織り、胸にはモザイクを抱えた女

「興味」という感情を欠落しているがゆえに

「興味」を求めて人を襲う

 

 

 

「パッチワーク」の一人

「興味」の魔女

 

 

 

敵として登場した瞬間、一目惚れした

 

 

 

佐久田も

 

背後であるあん子も

 

 

 

ただただ惚れた

 

 

 

他に言葉が出ないくらい、ぐっと心を掴まれた

 

 

 

彼女を思うと不思議と嬉しくなって

会いたいなぁ、彼女の望みを叶えたいなぁと

自然と暖かな気持ちが沸き起こった

 

 

 

 

付き合いたいとは思わなかった

 

 

 

抱き合いたいとも思わなかった

(キャラとして抱き合わせたい…とも思わなかったというべき?)

 

 

 

 

 

 

彼女を思うだけで幸せになった

 

 

 

 

 

 

 

そう、ケルブレをやっていた友人に言ったところ

「愛だね」と評された

 

 

 

 

 

(・∀・)

 

 

……

 

あわよくば

 

手下としてでも側にいられたら幸せだろうなとか

 

考えはするけどね?(*´艸`*)

 


 

 

 

アウゲイアスが望むのなら

 

 

自分(佐久田)の心を捧げて、結果死んでも(キャラロスト)しても構わない

 

 

人を差し出せと言われたらケルベロスと敵対してでも差し出そう

 

 

側でそのモザイクが晴れる瞬間を見られたら

どれだけ幸せだろう

 

 

 

愛と形容されるのか

恋と形容されるのか

いっそ執着と形容されるのか

 

 

どうなのかわからないし

どうでもいい

 

 

我ながら

ケルベロス世界の住人としてはかなりの危険思想

 

 

もともと、人の為ではなく

自分の興味の為に動いているキャラということもあり

歯止めになるものがないもんだから一直線

 

 

 

なのに

旭那の目を通すと

「顔色の悪い女だなぁ。

…人の好みをとやかく言う気はないが…お前ああいうのがいいのか?」

と眉根を潜めて首をひねるような

マイナスなイメージになるのが不思議(笑)

 

 

 

さて

まだ宿敵邂逅システムもなかった頃の話

 

公式、誰かの宿敵問わず

宿敵と出会う方法は大きく分けて

 

・リアルタイムイベントである「戦争」で戦う機会を待つ

 

 

・シナリオ依頼で討伐依頼を待つか

 

だった

 

 

 

シナリオ依頼はもうひとつ区分があり

 

・毎日発注されるシナリオ

一定期間、同じ宿敵による事件に対処する依頼

(主にグラビティを手に入れる為に行われる殺人の阻止)

宿敵は事件を起こして早々に立ち去っているので、直接出会うことはない。あん子さんは通常依頼と呼んでた

 

・1日で大量に発注されるシナリオ

例えばハロウィン等のイベントや大々的な敵の攻撃からの防衛等、

特殊な状況で大多数のケルベロスが参加を求められるもの。

一定数の結果をあげないとその後の展開が変わるので、結構みんな意気込む。

大量依頼と呼んでた…かな。覚えてない(´・ω・`)

 

・宿敵討伐シナリオ

主に毎日発注される通常依頼の大元である「宿敵」との戦闘依頼。

文字通りの討伐目的であるため、勝利すれば宿敵は死亡する。いつ討伐シナリオが出るかは運営のみぞ知る。

とある宿敵は起こす事件がえげつなすぎて、他の宿敵よりも早く討伐依頼が出た事も…。

 

 

に分けられる

 

 

アウゲイアスは通常依頼で登場し

人の「興味」からドリームイーターを作るという設定がかなり使い勝手がよかったこともあり

長く通常依頼にいたと思う

 

 

彼女に会う機会はドリームイーターとの戦争か討伐依頼になるだろう

今か今かと待ち続け

少しでも会える機会を増やすには彼女に関連した依頼にいっぱいでるべきか

そうしたら優先もらえるんじゃなかろうか?

なんて根拠もない事も考えた(笑)

(まぁ、結局入りたい依頼にしか入らなかったけどね☆)

 

 

 

そうして待ちに待った討伐依頼

 

長いこと苦しめられてきた敵

 

これ以上の被害者を増やさないため

 

強い相手と戦いたいから

 

ネームドキャラを倒すという名誉のため

 

キャラにも箔を付けるため

(口だけじゃなく、実際に実力のあるキャラクターという裏付けになる)

 

 

各々の考えが渦巻き

宿敵討伐は他依頼よりも毎回毎回倍率が高い

 

 

アウゲイアス戦はもちろん佐久田は抽選に参加

もちろん運命砲もぶっぱ

(シナリオ参加は基本抽選。落選すればするだけ有利になる運命システムというのがある。参加時に運命を使用すると当選確率があがるものであり、「運命砲をぶっぱなす」=「すごく入りたい依頼」というイメ−ジ。なので「運命」を集める為にわざと落選したりする手も)

 

かなりぎりぎりだが参加人数可能ライン

向こう二年、大きな依頼に入れなくていいのでお願いしますと全力で神頼み

 

 

結果

 

 

 

当選!!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

 

 

 

このときの喜びはいかばかりか…!

 

なんかもう本気でガッツポーズしたよね

 

神様ありがとうと叫んだよね

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

討伐依頼出発前

チームメイトと討伐についての相談をする一週間

 

 

恐怖と怒りと憤りで脳みそをかき回したように辛い

 

一週間の幕開けとあいなったのでございます

 

 

 

思いの外長くなったので次回に続く!