その成果、急ぎすぎていませんか? | 独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

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独立直後から売上(利益)を確保し、1年365日、すべての時間を完全自由に活動している松本晃秀が、「会社の看板に頼らず、自らの力で道を切り開き、成果を挙げていくために最低限必要な考え方や価値観、新戦略」などについて執筆している独立・起業系のビジネスブログです。

 何かを習得したり、
 ある習慣を身につけるためには、

 それを急ぎすぎないことも重要です。


 その理由は、

 それが習得できなかったり、
 その習慣を身につけられなかったりするからです。


 言うまでもなく、

 「物事の習得」や「習慣の体得」は
 一朝一夕でできるものではありません。


 「一定以上の行動(実践)」には
 必ず「一定以上の時間」が必要になります。


 ただ、一般的には

 成果を急ぎすぎることが少なくないようです。


 もちろん、

 より早く成果につなげることを目指して
 取り組むことは良いと思いますが、

 急ぎすぎるあまり
 成果が得られなくなってしまえば本末転倒。


 特に、よくある典型パターンは、
 成果を急ぎすぎて破綻を招いてしまうパターンです。


 何が破綻してしまうのかと言うと、

 生活リズム、
 時間配分、
 既存活動とのバランス、

 などの類。


 一気に無理をして
 それを破綻させてしまい、

 本来得られるはずの成果(状態)が
 得られなくなってしまうのです。


 私(松本)自身の例で恐縮ですが、

 例えば、メルマガ執筆も

 (破綻を招かないよう)
 最初は週2回からスタートさせました。


 もともと、

 文章を書く(自分の思考を文字に落とす)
 習慣なんてまったくなかったし、

 さらに言えば、

 それなりに(人並みに)
 忙しい毎日を送っていたので、

 余った時間(何にもせずボーッとする時間)も
 ありませんでした。


 なので、

 毎日、文章を書くなんて、
 当時は考えられなかった(あり得なかった)し、

 急に、文章を毎日書こうとしても

 きっと身体もついて来なかっただろう、
 と思うのです。


 もちろん、当時から

 最終的には毎日書き続けられるように、
 しかも、それが楽に(簡単に)できるようになりたい

 と思っていましたが、

 破綻してしまっては元も子もないので、
 あえて、週2回からのスタートとしたのです。


 (正直に言ってしまえば、
  最初は週2回ですらかなり大変でした。。)


 ですが、

 大変ながらも書き続けているうちに
 メルマガ執筆も徐々に楽になり、

 いつの頃からか習慣にもなりました。


 繰り返しますが、

 成果(メルマガ執筆の習慣化)を急ぎすぎていたら、
 きっと、どこかで破綻し、

 今現在の状態はなかっただろうと思います。


 あくまでこれは一例ですが、

 その成果を得られることが何より大切なのだから、

 その成果が確実に得られるよう、
 私たちは取り組み方を考えるべきではないでしょうか。


 私(松本)も、引き続き、

 成果は急ぎすぎず、
 されど、着実に成果に向かって進んでいけるよう

 取り組んでいきたいと思います。