もしも独立・起業したいのなら、どのような行動から始めれば良いのか。 | 独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

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独立直後から売上(利益)を確保し、1年365日、すべての時間を完全自由に活動している松本晃秀が、「会社の看板に頼らず、自らの力で道を切り開き、成果を挙げていくために最低限必要な考え方や価値観、新戦略」などについて執筆している独立・起業系のビジネスブログです。

 独立・起業したいけれど

 実際にはどうすれば良いのかわからない、
 具体的なイメージが湧いてこない、

 などという場合、

 考えられる理由のひとつに、

 実際に独立・起業した人が
 何をしているのかを知らない、

 ということがあるでしょう。


 ちなみに、付け加えておくと、

 この理由は多くの独立・起業志望者に
 当てはまることでもあります。


 (独立・起業したいけれどできない場合の主因
  と言ってしまっても良いほどです。)


 実際に独立・起業した人が
 何をしているのかを知らない場合、

 その多くにおいては
 実際に独立・起業するのは困難でしょう。


 なぜなら、

 人は目指す状態がなければ
 (目指す状態を決めなければ)、

 そこに到達することができないから。


 これは、間違いありません。


 つまり、

 実際に独立・起業した人が
 何をしているのかを知らなければ、

 そのイメージを持ちにくく(持てず)、
 具体的な行動につなげられないのです。


 誤解を招くといけませんので
 少し補足をいたしますが、

 実際に独立・起業した人が何をしているのか
 (したのか)を知って、

 それを真似ましょう、

 ということではありません。


 もちろん、

 真似ても良いわけですが(それは個人の自由です)、

 大切なのは、

 そのいろんなパターンを知って
 立ち上がりの感覚を覚えましょう、

 ということ。


 そもそも(!)

 独立・起業したいのに「しない」「できない」のは、

 独立・起業してご飯が食べられなくなることを
 恐れているからです。


 ぶっちゃけてしまえば、

 根底にあるのはソレです。


 であるならば、

 その不安をできるだけ取り除き、

 できるだけ軽く踏み出せるようにすれば
 良いだけのこと。


 そして、そのためには、

 独立・起業直後の立ち上がりを
 できるだけ明確にイメージできることが有効

 (というか必須)なのです。


 ある人は、

 オークションにどんどん出品して
 取り敢えずのお金を稼いだ。


 別のある人は、

 サラリーマンをしながら
 古美術品に関する情報発信をして4000人の会員を獲得し、

 物販でお金を稼いだ。


 また、別のある人は、

 (その当時、まだ誰もやっていなかった)
 成果報酬型の広告代理店を設立し、

 売上に応じて報酬を得た。
 (そして、急速に事業が伸びた)


 また、別のある人は、

 会社を辞めて
 ある人のところへ弟子入りし、

 その後、別法人を設立して
 同業界でビジネスを始めた。


 また、別のある人は、

 ある会社の社長さんに可愛がられ、
 その会社を譲り受けた(!)

 など、

 これらはほんの一例ですが、

 独立・起業といっても
 本当にいろんなパターンがあります。


 そして、

 それらのパターンを
 より多く知っていればいるほど、

 日常で起こる(日常で目にする)様々な出来事に

 それらのパターンをひも付けて考えることが
 できるようになるのです。


 つまり、

 言葉を選ばす言ってしまえば

 「チャンスがチャンスに
  見えるようになる機会が増える」

 わけです。


 人によって強みや弱み、
 得手不得手はありますから、

 当然のことながら、
 その人に最適なパターンも異なります。


 したがって、

 より多くのパターンを知っていなければ、

 自分に最適なパターンを見つけられずに
 いつまでも独立・起業できない、

 ということにもなりかねません。


 いずれにしても、

 独立・起業を考えている場合には、

 (本日お伝えしたようなことから)

 実際に独立・起業した人が何をしているのかを
 どのくらい知っているかについて、

 一度、振り返ってみてもいいのではないかと思うのです。