「大阪都構想」に賛成か反対か? | 独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

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独立直後から売上(利益)を確保し、1年365日、すべての時間を完全自由に活動している松本晃秀が、「会社の看板に頼らず、自らの力で道を切り開き、成果を挙げていくために最低限必要な考え方や価値観、新戦略」などについて執筆している独立・起業系のビジネスブログです。

 ご存知のおとり、

 本日(5月17日)は
 大阪都構想の住民投票が行われました。


 報道によれば、
 有権者は約210万4000人とのこと。


 私(松本)も
 今現在は大阪市内に自宅がありますので、

 有権者の1人です。


 (朝から投票に行ってきました。)


 余談?ですが、

 今回は、通常の選挙とは異なり
 投票日当日の運動も認められていたため、

 投票所の前には、
 賛成派の方と反対派の方が交互に立たれていて、

 いつもの選挙とは明らかに異なる雰囲気。


 まさに、

 決戦(!)という感じでした。


 それで。


 このいわゆる「大阪都構想」に関しても

 その構想が打ち出されて以後、
 実に様々な情報が飛び交いました。

 (報道がなされました。)


 私(松本)自身、

 今回の「大阪都構想」について
 明確な考え(意見)を持っていますが、

 このメルマガは政治メディアではありませんので、

 「賛成or反対、そして、その理由」

 については、
 横に置いておきたいと思います。


 それでは、本題ですが、

 日頃、様々なメディアに目を通している中で、
 今回の都構想について

 例えば、

 日刊メールマガジン「エレクトロニック・ジャーナル」を
 執筆されている平野浩さんが書かれていた

 数日前の記事(の一部)がこちら。


 ※ここから
 ===

 大阪都構想住民投票の用紙に注目。

 都構想に賛成か反対かではなく、
 「大阪市に『おける』特別区の設置について/賛成/反対」。

 なぜ、大阪市を廃止するのに賛成か反対か」と書かないか。

 廃止の賛否を問うのとそうでないのとは
 5・2%違うという。

 ===
 ※ここまで


 あくまでこれは一例で、

 上の文章の中身(上の文が伝えたいこと)自体を
 お伝えしたいのではなく、

 着目したいのは、

 表現によって
 受け手の解釈(受け止め方)が異なる、

 ということ。


 日頃から情報を発信している人にとっては
 これは当たり前の話

 (なぜなら、そのことを意識しない日はないから)

 なのですが、

 一般的には、このことを
 そこまで意識すること(機会)はあまりないようです。


 したがって、

 私たちが意識しておきたいのは、

 何かしらの情報を受け取る際には、

 その発信者の置かれた状況や立場、意図を把握した上で
 それを受け取る必要がある、

 ということ。


 どのような情報にも必ず
 バイアス(偏見・先入観)がかかっています。


 もちろん、

 このメルマガだってそうです。


 言うまでもなく、このメルマガは、

 私(松本)の思考(志向)や
 意思(意志)にもとづいて書いています。


 例えば、

 私(松本)は、

 「会社の看板に頼らず、自らの力で道を切り開き、
  成果を挙げられる人が一人でも多くなればいいな」

 と思っています。


 まちがっても、

 「会社の看板が唯一の頼りで、
  会社におんぶに抱っこの人が一人でも多くなればいいな」

 とは思っていません。


 だから、

 (この考え(思い)はあくまで一例ですが)

 このように自分自身の考え(思い)にもとづいて
 どのようなことも判断しているし、

 情報も発信しています。


 (その考えや思いを
  どこまで露骨に表現しているかは別として。

  基本的にはオブラートに包んでいるつもりですが。笑)


 つまり、

 情報を受け取る際には、

 「その情報発信者の置かれた状況や立場、
  意図・意思などはどうなのか?」

 また、

 「事実(真実)はどうなのか?」

 について正しく把握することが重要なのです。


 そうしなければ、

 自らにとって望まぬ結果(成果)を得てしまう可能性は
 高まってしまうでしょう。


 ご承知の通り、

 独立・起業に関しても
 世の中には様々な情報が出回っていますが、

 その一つひとつの情報を受け止める
 (取捨選択する)にあたって、

 本日の内容は非常に重要ですので、
 本日はこのようなお話してみました。


 ご参考いただけた方がありましたら幸いです。