1日は24時間という上限を前提とした戦略 | 独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

独立・起業系のビジネスブログ「21世紀独立論」

独立直後から売上(利益)を確保し、1年365日、すべての時間を完全自由に活動している松本晃秀が、「会社の看板に頼らず、自らの力で道を切り開き、成果を挙げていくために最低限必要な考え方や価値観、新戦略」などについて執筆している独立・起業系のビジネスブログです。

 私たちが何かに取り組むにあたっては、
 戦略を描くことが有効です。


 戦略とは、

 ===========================

 市場に多くの競争相手がいる中で、

 実際に競争をする以前に有利な状況を作りだしたり、
 あるいは競争を避けながら有利に展開するための策略。

 またはその計画。

 長期的な視点から策定され、
 また戦略が明確になっているほど、

 効果的で効率のよい経営が可能になる。

 (ナビゲート ビジネス基本用語集の解説)

 ===========================

 や

 ===========================

 長期的・全体的展望に立った
 闘争の準備・計画・運用の方法。

 戦略の具体的遂行である戦術とは区別される。

 (大辞林 第三版の解説)

 ===========================

 のことですが、

 とりわけ、

 1日24時間という上限の中で生きている
 (活動している)私たちにとって、

 戦略を立て、

 取り組む内容の取捨選択、
 ならびに優先順位づけをすることは

 極めて重要なことと言えるでしょう。


 既に実感されている方も
 たくさんいらっしゃるかと思いますが、

 限りある時間の中でできることというのは、
 ビックリするほど(!)少ないもの。


 だから、

 アレもコレも(自分の力だけで)やっていると、
 結局、なーんにもできない

 (モノにできない)
 (成果と呼べる状態にまでもっていけない)

 ということに
 往々にしてなってしまったりするのです。


 したがって、

 ありたい状態(姿)から逆算して
 何をどのように計画するのかが

 言うまでもなく重要で、

 この計画に沿って

 「取り組むこと」と「取り組まないこと」を
 決める必要があるわけです。


 もちろん、

 その決定には、
 物理的な「量」を考慮することもさることながら、

 自分自身の

 「強み」「専門性」「スキル」「適性」「志向」
 などを考慮することも必要です。


 そして、

 取り組むと決めたことの中での
 優先順位づけも必要(重要)です。


 一般的に、

 頑張っても頑張っても
 なかなか成果に結びつかない、

 ということがあったときに、

 その多くの場合においては、

 ・取り組んでいる
  それ自体に理由(問題)がある

 ・取り組みに対する「量」が少ない

 ・その人がそれに適さない

 のいずれかがあったりします。


 だから、

 「1日の上限は24時間」
 という大前提があるときに、

 「然るべき量を担保できないこと」や

 それによって
 「スキルや能力、専門性を十分に磨けないこと」

 で成果につなげられない
 ということが起こりうることを予め想定し、

 戦略を描く必要があるのです。


 私(松本)も、この大前提を踏まえて
 戦略の立案ならびに修正を重ねてまいります。