こんにちは
ツルカワです。
今回も先週に引き続き
展示のご紹介です。
前回の人生針山もすごかったですが
今回もまた
オリジナリティの爆発ですよ。
オケモト手仕事雑貨店さんでの
ナスマサタカさん 個展「メグルコライダー」。
こちらはね
最終日にお伺いしたため
もう終わってしまったんですが
正直この凄さをお伝えできるか…
不安です…。
というのも、
「その目でみなければ伝わらないものがある」
そんなことばの
典型例のような展示だったからです。
目で見て触れて、はじめてわかる仕掛けや
造形の巧みさが分るんですよ。
それでも説明しなければいけませんね、
えーと。
まず素材は樹脂です。
ポリエステル樹脂の立体小物です。
(小物じゃないものもありましたが)
でもツルカワがいままでみたことある
樹脂作品とは全く異なりました。
その色
その手触り
その凹凸
樹脂作品って樹脂になにか閉じ込め
形にしたところで完成、っていうイメージあったんですけど
ナスマサタカさんの作品はそこからが違う。
削るなどの細かい作業が施され
まるで素材が木か粘土か…?
と感じる独特の風合い。
それがまた色も形も大きさも
全てが異なるものがずらり並ぶ様。
畏怖さえ覚えます。
さらに手に取ることが
すごく重要。
洒落の効いたタイトルにクスッとしながら
目を通し
ひっくり返したり角度を変えてみたりして
やっとその実像がわかるという仕掛けが満載。
例を苦し紛れに上げるなら
ネコに見えてもネコだけでなく…
タワーに見えてもタワーだけでなく…
さらに別の姿が現れたときは
作品床に落とすような衝撃を味わえますよ。
ああ、伝わらないよー。
どううまく書けばいいのだろう。
ツルカワ混乱してきたので
今回はここまでにして
レポ後篇に続くことにします。
とにかくこの興奮を伝えないと!
ツルカワでした。






