皆様お久し振りです。
お盆休みの後、職場に戻ってすぐに体調を崩し、休職するハメになっていました・・・・。
10月から復帰したのですけれど、以前のように働けるか不安です。
このブログも、以前のような頻度で更新する自信はありません。
お休みしている間も、毎日10人前後来てくれる方がいらっしゃったようで、こんな僕の書いたものでも見に来てくれる人が居るんだ、と、暖かい気持ちになりました。
もうやめようかとも考えていましたが、それを励みに今日から少しずつまた書いていきたいと思います。
◇1日限りの彼女◇
僕の友達に、旅をしながら暮らしている男がいます。
彼の容姿はそれなり、でも話はそこそこ面白い、そんな感じです。
誰とでもすぐ打ち解ける能力があって、それが良かったのでしょう、宿泊先で自分より10歳近く若い女性と知り合い、すぐに親しくなり、翌日は2人で観光スポットに行く事に。
そしてその午前中、2人で素敵な景色を見た後、午後にはもう手を繋いでラブラブデート状態に。
夕方には男女のイチャイチャタイムに入りました。
彼はそんな経験は初めてで、何から何まで理想的だったんだそうです。
◇後腐れない終わり◇
「ひと夏の思い出」みたいな話は、メディアからはよく耳にします。
でも、僕は体験した事がありません。
チャラい友達も居て、軽い異性関係の話は時々聞きますけれど、「ひと夏」なエピソードや、「1日限りのラブラブ」という話はこの彼のものが初めてでした。
実際どんなもんか、わからないので僕はなんとも言えないところですが・・・・。
彼の話の続きをしますと、その日のデートを終え、宿泊施設に帰った時点で、その女性の表情・態度が一変したんだそうです。
ラブラブモード解除!!と言わんばかりの豹変ぶり。
あくる日、お互い別々の道へと進んだ後、彼はメールをしたのですが、返事がありません。
さらにその翌日、心配になったので電話してみたところ、素っ気なくあしらわれ、その後来たメールで、「あなたとは旅の思い出という事にしたい」と言われたそうです。
僕のイメージでは男女逆なのが普通なんじゃないかなー、と思うんです。
でも、彼は、責任感の強い男で、軽薄な行動をしたがらない性格だったんですね。
だから、離れた後も連絡を取ろうとしたし、相手の気持ちを確認したのです。
そうならそれでいい、と彼も気持ちの上では割り切ったのですが、その幸せな時間の記憶に、切なさと感謝の気持ちでいっぱいになり、心の深い所でしばらく葛藤したんだそうです。
でもきっと、彼女彼氏として長く付き合ったら、その1日を頂点に、だんだん幸せは下降線を描いたんじゃないかな、と僕は思います。
1日限りだから良かった、という点もあるかと。
「1日限り」とか、「期間限定」の性愛ってどうなんでしょうか?
僕にはその感覚がわからないので何とも言えません。
客観的に考えて、一般論で見ると、男性にとってそれは都合の良いもののように思えます。
女性にとってはどうなんでしょうか?
そういう気分になる時もあるものなんでしょうか?