浦和三昧 序章 -966ページ目

小野の国内復帰がほぼ消滅?

 何気なく小野の国内復帰について書かれた記事を見つけ、驚いてしまった。
ここでの「小野」が、小野伸二であるとして、
彼が水面下で国内復帰を検討していたなんて話、私は聞いたことがなかった。
情報に早いレッズサポでも寝耳に水のことを知っている人がいるなんて、意外である。
そもそも、レッズサポは「シンジは浦和に戻ってくる」と思い込んでいる。
だから、マリノスと交渉なんて話は、たぶん誰も信じないだろう。
彼は、まだまだヨーロッパで活躍できるし、日本に戻る時期ではない。

次は「さいたまシティカップ」

 ナビスコカップの予選が終り、リーグ戦も中断期間なので、しばらく公式戦はない。
楽しみは、水曜日の「さいたまシティカップ」くらいだ。
相手はバルセロナだが、予想通り、ロナウジーニョは来日せず、
プジョル・エトーも不参加。
そもそもコンフェデ杯などと重なる時期に試合を組んださいたま市が悪いのだが、
チケットを買っている立場としては、やはり損した気分になる。
いくら「お詫び」としてバルセロナグッズを配っても騙された感情は元に戻らない。
しかし、先日のハンブルガーSV戦と同じ3000円であることを考えると、
逆に得した感じがしないでもないから複雑である。

ナビスコ・アルビレックス新潟

 今日の試合は、消化試合ということもあり、自宅でテレビ観戦となった。
CSのフジテレビ739で生中継があったので、それをノンビリ楽しむつもりでいた。
しかし、今日の番組はサッカーの試合ではなく「砂川恵一ショー」だった。
いきなり、アルパイを2枚のイエローで退場させ、新潟の得点をアシストし、
勢い余って3回もオンプレーのボールに触ってしまった。
 浦和としては、若手にチャンスを与え、実戦でテストをする予定だったが、
あれだけピーピーと笛を吹かれたのでは、スピードに乗った浦和のサッカーは出来ない。
結果的には0-3で浦和が破れたが、今回は結果はどうでも良かった。
ただ、若手にとって難しい試合となり、彼らの実力が発揮できなかったのが残念だ。
それでも横山・細貝・赤星は、なかなかの仕事をしていた。
逆に山岸が、都築との差を明確にしてしまった。
 それと、この試合の観衆は39,154人と発表されたが、
テレビで観る限り、空席が目立っていた。
(画面に映らないメイン側が満席だとしても)35,000人程度ではないのか。
未だにサバを読む心理が理解できない。

またアルパイが狙われた

 時々「浦和のサポは、負けると審判のせいにする」という陰口があるようだが、
今日の試合は、すでに浦和が準々決勝進出を決めているので、勝敗は関係ない。
そもそも若手をテストする場なので、負けたところで痛くも痒くもないという次第だ。
 ところが、私は、いきなりブチ切れてしまった。
砂川主審が、アルパイに2枚のイエローを出し、アッという間に退場させたのだ。
私の感覚では、この2回のプレーは、ともにカードに相当しない。
私が審判だったら、おそらくファールにもしなかっただろう。
ある程度のボディコンタクトは、サッカーの面白味の一部だと考えるからだ。
しかし、これらをファールと捉え、カードを提示するのは審判の裁量の範囲である。
だから、その後のプレーでも同様なプレーに対し、同様の判定をするなら、
それはそれで仕方がないことで、運が悪かったと私も諦める。
 では、今日の砂川主審はどうだったのか?
それはもうデタラメだった。
新潟の選手の危険なプレーには、カードどころか笛さえ吹かず、
その一方で浦和の選手の接触は、些細なことまでファールにされる。
この件については、試合後の記者会見でギドも「物差しが二つあった」とし、
砂川主審を非難している。
 私は、元トルコ代表でもあるアルパイを高く評価している。
優秀なDFで、何より熱い闘争心を持っている。
汚いファールをしない男である。
J審判団の色眼鏡を通すと、彼は悪役に映ってしまうようだが、
浦和レッズの素晴らしい一員である。
今季の一連のイジメには強い憤りを感じる。
 私は、サッカーが好きだ。
今日は、浦和の選手は、相手との接触を制限される試合となってしまったため、
極めて面白味のないものになった。
砂川は試合を壊すという大罪を犯したが、何か利益があるのだろうか?
試合に大勝させてもらっても、予選落ちとなった新潟サポの気持ちは?
普通の試合で一喜一憂したほうが楽しいに決まっているが…。

これでいいのか? 日本代表

 本来なら喜ぶべきことなのだが、ジーコ・ジャパンがW杯出場を決めてしまった。
日本中が歓喜する中、苦々しい気持ちでいるのは私だけだろうか?
昨日、北朝鮮が日本に勝っていたら、
間違いなくジーコと川淵のクビが飛んだはずである。
我々は、その好機を逸してしまったのだ。
 私は、現在の代表を再構築する必要があると考えている。
何故なら、日本代表は「最強のチーム」でなければならないからだ。
そのためには、ジーコのような無能な監督は不要である。
また、そんな監督を支持する川淵キャプテンもいらない。
今、建て直しを図れば、プレーオフを経てでもドイツには行けるはずだ。
 そもそも日本の目標は、W杯出場なのか?
いや、本大会に出るのは過程で、決勝トーナメント進出がハードルなのである。
そう考えると、現在のメンバーでは弱い。 弱過ぎる。
やはり、ちゃんとした監督の下で誰もが納得するチームを編成しなければならない。
普段サッカーを観に来ないような人を喜ばせる必要はない。
日頃は敵同士である各クラブの熱いサポーターが、日の丸のためにスクラムを組む、
そんなチームが「代表」なのではないだろうか?
少々、文章が荒くなってしまったが、
私の釈然としない気持ちが分かっていただける方がいると嬉しい。