歓びを生きる。~「アトランティスの叡智」を読んで。 | ものつくりの気付きのブログ ケアンズ移住生活

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一体何年かかったのか、、

ようやく読み終えました。

「アトランティスの叡智」

ゲリーボーネル著。


その記念と言っては大げさですが、

わたしなりに

ひとつの節目を迎えた気がするので、

自己満足の記録として

残しておきます。



この本と出会ったのは、

2017年ごろです。

日本に訪れていた時、

タイトルに惹かれて

購入したのを

覚えています。

長男サミーが

保育園に行っている間、

ふらっと立ち寄った

インドカレー屋さんで

読み始めた記憶が

蘇ってきました。


読み始めて間もなく、

文章の難解さにつまずき、

その後何年も

読まれずにお蔵入りしていました。



また本著が日の目を見たのが、

昨年2023年5月頃だったかな?


その頃に書いた記事。





また少しブランクを得て、

つい3日前から読み出したのです。


最後の数十頁は

一気に読みました。


とにかく

最後まで難解で、

読破するには相当の覚悟が

必要です(笑)

(あくまで個人的意見)


そして今は、

読み終えたという

達成感に

素直に満たされています。


ただ成就した。



これはとても大事なこと。



そこにどんな意味を

付加していくかは、

今からの生き方が

伝えてくれる。


一瞬一瞬が

終わりと始まりだから。




龍




本著で、著者ゲリーが

一番伝えたかったこと。

(私の勝手な受け取り方ですが、、)



「書かれた経典やテキストには

人を意識の目覚めへと導く力はない。

本当に大切なことは、

人から人へと、

口伝として伝えられてきた。

人の言葉を聞き、

その声から伝わるエネルギーと

真理を理解したいという

純粋な思いが、

人々を覚醒へと導く。

経典や師を、

神として崇めないこと。

言葉として表現されていない、

それらが発するメッセージに

気付くことが大切で、

覚醒をもたらすのは、

あくまでも各々の意識である。」



本著での

覚醒への長い長い手ほどきのあと、

ゲリーはそう締めくくっているのです。


敢えて師を持つとすれば、

それは自分自身に他ならないと。





クローバー





「現実と向き合い、

いかにして

思考、感情、そして行動を

ひとつの矛盾のない

流れとして生きるか。」



それは容易ではありません。

人は葛藤を生きるよう

造られているのですから。


しかし、ゲリーはこうも語ります。



「覚醒への道は、

歓びそのものである。」



歓びを生きるというこは、

本来とても簡単なはずです。


子供の頃を思い出してみると、

日々は小さな発見という

歓びに満ちていました。


そう、

いつからか人は、

歓ぶことを忘れてしまい、

日々の葛藤を

自身の人生だと

勘違いしてしまったのです。


大切なことは

いつも自分の内側にある。

忘れてしまうたびに、

何度でも思い出せばいい。


日々の歓びは、

魂の声

そのものであったと。



最後に、

書き留めておきたいこと。


それは、

ゲリーが

世界規模で人々が覚醒していくにあたり、

日本人が先導していくことになっていくだろう

と本著の最後に語っていることです。


そこには、

日本人が持つ

全体の和を重んじるという

遺伝的な要素が

関わっているといいます。


最近はユーチューブ動画なんかでも

この手の話題は取り上げられているので

知っている方も多いでしょう。


私たちが思っている以上に、

日本とは、日本人とは、

この地球と

深く関わっているようです龍



望む望まざるに関わらず、

それは必然の流れとして

やってくるように思います。







アトランティサイト

トルマリン虹



失くしたと思っていたものは、

知らずに忘れていた

歓びであった。




Mahalo💜💚