6月も終わったけれど・・・・6月のつぶやき番外編 | 野に咲くすみれ(r-m-m-mama-2)のブログ

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 気が付けばもう7月ですね。6月30日は娘の命日でした。ブロ友さんが大好きな「川の流れのように」をアップしてくださり本当にうれしかったです。聞くとどうしても泣いてしまうので、聞いたり歌うのは一人の時にかぎられますが。

 

 

 別のブロ友さんが、亡くなられたご主人の夢のことを書かれていました。「夢で逢えたら」、そのタイトルに胸がキューっとなってしまいました。

 

 実は私は2年前に夫が亡くなって、その直後から何度も夫の夢を見ています。やはりとてもうれしくて毎日出てきてほしいと思っています。内容はすぐ忘れるのが残念ですが、それでも会えたって思うだけでいいんです。ただ、声のことは、しゃべっていたと思うんですが自信がありません。

 

 だから、胸がキューっとなったのは夫のことではないんです。願っても願ってもこの35年、1度も娘は夢に出てきません。一人が無理なら夫といっしょに出てくれてもいいのにと願ってしまいます。なぜ1度も出てくれないんだろうか、その答えのようなことがブロ友さんのブログの中に書いてありました。

 

 「夢に登場しても遺族が大きく心を振り回される事が無くなってからじゃないと故人はなかなか夢に出てこない」

 

 なんだかすごく腑に落ちてしまいました。夫が亡くなって寂しさや不安に駆られることはもちろん多いです。でも娘の時とは明らかに違うんです。前にブログに書きましたが、その死に、医療への不信や憎しみないことが1番の理由かもしれません。そして娘の経験からグリーフケアが自分である程度できている気がします。

 

 娘の場合は、夢に出てくれていたらきっと放心状態になったり号泣して動けなかった気がします。10年近く人知れず毎日泣いていましたから。

 

 でも35年経って、ブログに気持ちを書いて少しだけ変われた気がしています。それでもまだ、心を振り回されるって心配してくれているんでしょうか。

 「夢に出てきても後を追ったりしないから、夢に出てきて」って伝えたいです。