突然、娘のアトピーが治った話 | 野に咲くすみれ(r-m-m-mama-2)のブログ

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 アトピーが治った話は亡くなった娘のことなので、気持ち的につらくて、食物アレルギーのことを書きたくても、書けそうでなかなか書けませんでした。

 

 前回のブログも、実は娘の誕生日の6月1日から書き始めていました。最初はもっともっと真っ黒な内容で、誰にも見せられないくらい攻撃的なものでしたが、何回も書き直すうちに気持ちも落ち着いてきました。誰かに読んでもらうのも迷いましたが、「話すことは離すこと、放すこと」とブロ友さんに教えてもらったので思い切って投稿しました。このブログがあったからできたし、35年になるのも自分の中で区切りになったような気がします。

 

 娘はひどいアトピーでした。なにせ以前食物アレルギーのところで書いたように、良かれと思ってせっせと娘をアトピーにする食事を妊娠中にしていた私です。卵や牛乳の栄養神話に踊らされていました。もちろん、この二つは栄養があります。今もよく食べる食品です。でも、時期や量を考える必要があったんです。

 

 娘のアトピーが治ったのは1週間ほど食事を全く摂らなかったからでした。正確には摂れなかったんです。癌治療での入院中に食事を摂れない時期があったんです。でも、病院なので点滴で管理をしてもらっていたので1週間食べなくても問題はありませんでした。

 

 まさかこれでアトピーが治るとは全く思っていなかったので、驚きました。「瓢箪から駒」という感じですが、絶食の娘を見るのは夫の闘病中の絶食よりもはるかにつらかったです。夫は大人だから、理由も理解できます。

 

 話はそれましたが、これって、断食と同じなのではと思いました。腸を1週間休ませることが、期せずしてできたのです。このときに、腸の大切さを実感しました。そして、アレルギーと腸には強い関係があるんじゃないかと思いました。でも、ネットもなかったし、精神的にもそれを調べる余裕もなかったのでその時はそう思っただけでした。それと、短期間で治ったのは子供だからではないかとも感じました。

 

 最近になって、「腸は第2の脳」と言われて、どんな腸内細菌がいるかが健康にはとても重要だと言われ、テレビの健康番組でも時々特集をしていますよね。抗がん剤が娘の腸内細菌にどんな影響を与えたかも気になりますが、食べないことでその影響も完全にデトックスになったのかもしれません。

 

 娘のアトピーが治ったことで、わたしもいつか断食をやってみたいとずっと思っていましす。素人が簡単には断食はやってはいけないことだと思っているので、専門の道場に行ってみたいです。

 

 テレビで断食道場の特集を以前見ました。全国から希望者があつまるそうです。

 

 どなたか、いつかいっしょにやりませんか。いつか、なんていっているうちはだめですね。

 

 「いつやるの、今でしょ。」じゃないとね(笑)。