長年インドの映画界で輝き続けた大女優、シュリデヴィ・カプール(Sridevi Kapoor)さん(54)が24日夜、訪問先のアラブ首長国連邦のドバイのホテルで亡くなりました。インド全土でその早すぎる死が惜しまれています。
ドバイ警察によれば死因は浴室での水死とのこと。詳しい死因は明らかではありませんが、浴室でバランスを失ってバスタブで倒れた可能性もあります。
シュリデヴィさんは4歳の時に子役として映画デビュー。300本以上の映画に出演し、ずっと国民的アイドルでした。その貢献により国民的栄誉賞であるパドマ・シュリ(Padma Shri)賞も受賞しています。
映画プロデューサーのボニー・カプール(Boney Kapoor)氏と結婚してから15年間は専業主婦となっていましたが、2012年にコメディー・ドラマ『マダム・イン・ニューヨーク (English Vinglish)』で女優業に復帰しました。
死亡報道の翌日、同僚のラガッシュがポツリと「インドの大女優が死んだんだよね」と語りました。話を聞くと、やはり相当人気の女優だったようで、日本でいうと吉永小百合さんのような存在だったそう。
彼ももちろんシュリデヴィさんのファンなのですが、「親父が昔から大ファンでね」とのこと。ラガッシュと私は約20歳の年の差がありますから、親父さんはまさしく私の世代。ジェネレーション・ギャップを感じた次第です。
早逝されたシュリデヴィさんのご冥福を心よりお祈り致します。
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