ヤッサを見る目も変わる・・・!? | 業界では異例の紹介率97%の家づくりをする年間5棟しか建てない情熱工務店

業界では異例の紹介率97%の家づくりをする年間5棟しか建てない情熱工務店

材木屋の子供に生まれ、20年以上材木商で働き、
今は木の専門家として「絶対失敗させない」をモットーに
木にこだわった家づくりをやってます!!
ご家族の笑顔を守るために年間5棟以上は建てません!!

4月30日 №1543
こんにちは。

 

姫路・加古川を中心に
ひのきにこだわった家づくり音譜
笑顔の家族製作所のカントクですルンルン

 

 

昨日は木の赤太、白太の話を
させて頂きました。

↓昨日の木のブログ↓

今日も少し木の事を
お話したいと思います。

 

この赤太は芯の部分になると言いました。

という事はもし白太ばかりで芯が無い
材木という事になると・・・

 

製材により芯から離れてる場所を
使用しているという事になります。
それをワイらは「芯去り」と呼びます。

芯が無いんで木のクセも少なく
反りや曲がりが少なくなります。

 

でも強度的に言えばやっぱり
芯がある方が強いんでね。

内装で使用される造作材や
建具材で使用するんが多い。

白太の部分ははそんなに大きく無いから
小割して使用できる造作材の方が
向いてるし、直材なんも適してる!!

 

そやからもし大きい体積の桧なんかで
芯去りなんかあればそれは原木自体が
大きく無いと芯去りが取れないんよ晴れ

 

大きくなるまで山で手間暇
かけて育った木なんで希少価値も

生まれて価格も高額になってくる。

 

例えば播州の秋祭りのヤッサ(屋台)の
本棒なんかは中々の素材なんよ!!

この練子が担ぐ本棒は屋台練りの

衝撃にも耐えて屋台の重さにも

耐えるのでこれくらいの太さになる!!

しかも長さ8Mもあって節もないチョキ
もちろん芯去りで乾燥もしてる!!
ワイら材木屋でもなかなかの材です!!

 

この本棒を見るだけでも

良質な原木が想像できますよねグラサン

 

こうやって木を見て行くと
けっこうおもしろいでしょ!?

 

同じ寸法や同じ樹種でも使う用途で
原木のどの部分を使うのかが変わる。

「えー木やな~」と眺めるだけやなくて
そういう事も知って見たらまた

木や家、屋台を見る目も変わりますよウインク

 

最後まで読んで頂き
ありがとうございましたラブラブ

 

桧笑家 HISHOYA
株式会社 タカモク
姫路市手柄2-113
堂の前マンション104
TEL:079-233-1355
HP: http://www.recours.co.jp/        

 

お問い合わせは気軽にどうぞルンルン
メールで問い合わせ         

 

ブログランキングに登録してます。
ポチっとしてくれたら嬉しいです。

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 姫路情報へ