1月17日 №712
こんにちは。
姫路・加古川を中心に
桧にこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
今日と言う日は忘れたらアカン
25年前、阪神大震災で多くの
犠牲者が出た・・・
ワイは兵庫県民として
やっぱりこの震災は今でも
覚えている・・・
播州の加古川市で20歳の時
阪神大震災は起きた・・・
成人式を15日に終えてね・・・
16日の日曜日は実家で過ごし、
17日の月曜日に下宿先の
奈良へ帰る予定やった・・・
でも奈良には帰れんかった
17日朝ドーンという音と共に
寝床の横にある机から
ペンや定規、本などが降ってきた。
「なんじゃー」って思っても立てない。
えげつない揺れの中で机や本棚から
ガッサーって物が降ってくる。
アカン、こりゃアカン
って思いながら布団を頭から
かぶりなんとかおさまるんを待った。
布団をかぶりながら
「これ地震や、めっちゃでかい地震や」
「ココ2階や、1階の両親は??」
「早よおさまれ早よおさまれ
」
頭ん中ずーっと繰り返した
揺れがおさまった・・・
下から「功、大丈夫か早よ来い」
両親が叫んでる。
両親は無事みたいや・・・
1階に降りたらオトンが
「家からとりあえず出よ」と言った
祖母も連れて暗い中
庭へ出た・・・
震源は東京
そんなん
わからんけどこりゃ日本は
えらいこっちゃや・・・
そんな思いになった・・・
余震も少しマシになったから
家に入ってラジオを点けると
震源は神戸という事やった・・・
一気に長田の神戸のおばちゃんは
大丈夫か頭をよぎった・・・
長田は火事でえらいこっちゃ・・・
阪神高速は横倒しになってる・・・
多くの犠牲者が出てる・・・
情報が入ってくる毎に
悲しく不安になって行った・・・
一瞬で普段の生活が一変した
ワイでこんなんやから
神戸の震源に近い方は
こんなモンちゃうと思う・・・
ワイら生き残った人間は
この事実を忘れたらアカン
「震災は忘れた頃にやってくる」
ほな忘れんかったらえーねん
常に準備してたらえーねん
2度とあんな悲しい思いをせんように
ワイらは忘れず、繋いで若い世代に
教えんとアカン
ワイは今建築屋です・・・
阪神大震災を経験したから
地震に強い家は絶対なんよ
地震に強い家を建てるのも
震災に負けない準備やねん
ワイは大きな事はできへん・・・
でも少なくともうちのお客様だけは
地震で亡くなってほしくない
地震から家族を守って
家族が笑顔で暮らす事
そんな家族をたくさん作れば
震災に負けない家族、震災に
負けない地域ができるんよ
そやからワイは地震に強い
総桧の家で笑顔の家族を
作るのが使命なんよ
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
桧笑家 HISHOYA
株式会社 タカモク
姫路市手柄2-113
堂の前マンション104
TEL:079-233-1355
HP: http://www.recours.co.jp/
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