こんにちは
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
今回は前回に続き、【DVがおきるサイクル】についてブログを書いていきます
前回のブログを読むには下のページをタップすると読めます。
まずはそちらからお読みください
DVにはある決まったサイクルがあります。
緊張期(蓄積期)⇒爆発期⇒ハネムーン期(解放期)を繰り返しているという事です。
緊張期(蓄積期)
これは、する側がイライラしてピリついている期間です。
する側のストレスが溜まり、機嫌が悪くなりやすく、態度が威圧的になったりするため、される側は常に怯えている状態です。
爆発期
蓄積したストレスが溜まり過ぎて爆発すると爆発期が起きます。
蓄積期が爆発し明らかなDV行動が出るときです。
こうなるともう、コントロール不可です。
その為、される側は恐怖や恐れを感じるのですが、「自分が怒らせてしまった」と思っているため、反撃をしたりせず、我慢をしてしまいます。
ハネムーン期
する側はある程度時間が経つと暴力や暴言を止めます。
我に返り反省をするからです。
そして深く後悔し過剰な優しさを見せます。
された側の人は「本当は優しい人」と認識してしまい、相手のそれまでの言動を許してしまうのです。
また、強い恐怖心があった後の急な優しさに思考力が低下し、冷静な判断が出来なくなっていることも関係しております。
そしてまた蓄積期になり爆発して優しくなるを繰り返してしまうのです。
この一連の流れがDVのサイクルです。
される側の人は周囲に相談出来ずにいるという人が多く、悩みを抱えたまま我慢をしてしまいがちです。
信頼出来る友人や専門機関に相談する事がおすすめです。
また、DVをしている側の人はパートナーや周囲からの指摘で初めて自分がDVをしていると気づく事が多く、深く落ち込んでしまいます。
なのでしている側の人も自分の悩みや感情などを話すことで、気持ちがスッキリしていきます。
そしてカウンセリングなどを通して、暴力や暴言以外で自分の気持ちを伝えていく方法を身につける事が必要になってきます。
となりのカウンセリング石巻では、モラハラやDVをしている、されてしまうというお悩みに対してのご相談を承っております。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
となりのカウンセリング石巻では心理学・脳科学を用いてカウンセリングを行うと同時に、「この先困ったこと・悩み・不安や心配などが出来ても自分で解決できる力をつけて卒業していただく」を目的にしております。
また、家族や身近な人のために自身で相談に乗ってあげたい、助けになりたいという方には❝カウンセリングの技術❞を教えております。
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