こんにちは
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
ブログを読んでくださりありがとうございます
前回【休職をするとなぜ罪悪感を感じるのか】という記事を上げましたが、今回は【休むことへの罪悪感を減らすポイント】について書いていきます
前回のブログを読むには下のリンクからご覧いただけます
休職をしているクライアントさんはよく「自分だけ休んでいて申し訳ない」と言う方たちが多いです。
『休職をしていることに罪悪感を覚える』のです。
私自身も休職を経験しております。
その当時はクライアントさんと同じで「申し訳ない」と思っていましたし、「みんな大変なのに自分だけ休んでいいのだろうか」という罪悪感も感じていました。
罪悪感を減らすには、まずなぜ罪悪感を感じるのかという原因を客観的に知る必要があります。
そもそも罪悪感を抱いている時は客観視が出来ていない事が多いです。
「ダメだ、ダメだー」とネガティブに考えだすと「周囲も迷惑と思ってるかも」とどんどん悲観的になりがちです。
よく考えて欲しいのですが、有給を使ってダラダラ家で過ごしたり旅行をする事に対して、「ズル休みしているな」という罪悪感を抱く人はあまりいませんよね。
ですが、休職となると罪悪感を抱くのです。
不思議ですよね。
これは物事を客観的に考えることが出来ていないからではと思うのです。
もしくは「休職=ズル休み」と思ってしまっているのかもしれません。
どちらにせよこれらは客観視は出来ていないのです。
また、物事を客観的に見ることで冷静にもなれます。
冷静になるとネガティブ思考も湧きにくくなり、結果として罪悪感が減っていきます。
そして罪悪感を減らすには「休むことも休養」と考えるようにするといいと思います。
例えば、先程言った有給を使って休む時は罪悪感を感じにくいです。
有給を使って休むことでリフレッシュしていると思っているからかもしれません。
これは有給を肯定的に捉えているため、罪悪感を感じていないのだと思います。
なので休職も肯定的に捉え、しっかり休養をとり気分をリフレッシュしていると思うのです。
そして実際に気分転換になる時間を持つことで、更に気分が落ち着き、冷静になれます。
休職をして休むことも大切ですが、罪悪感にばかり囚われすぎてしまうと、せっかく休んでいてもストレスは抱えたままです。
だからこそ気分転換になるような事をしていくのも大切です
となりのカウンセリング石巻では心理学・脳科学を用いてカウンセリングを行うと同時に、「この先困ったこと・悩み・不安や心配などが出来ても自分で解決できる力をつけて卒業していただく」を目的にしております。
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