こんにちは
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
ブログを読んでくださりありがとうございます
うつ病や適応障害などと診断された場合、休職となることが多いです。
ですが、休職をすることに罪悪感を感じる方たちがたくさんいらっしゃいます。
実際私も半年以上休職をしましたが、クライアントさんと同じように罪悪感を感じながら休んでいました。
今回はそんな【休職するとなぜ罪悪感を感じるのか】というタイトルでブログを書いていきます。
以前【適応障害について】ブログを書いておりますので、下のリンクをタップして読んでみてください
真面目な性格
罪悪感を感じる一つ目の理由として真面目だからという事が多いです。
うつ病や適応障害になる人は真面目な性格の人が多い傾向にあります。
元々真面目で頑張りすぎてしまう人はうつ病や適応障害、自律神経失調症などの精神疾患になりやすいと言われています。
「自分が頑張ればいい」と考えてしまい、休まずに頑張ってしまう。
たとえ身体に不調などが出ていても、真面目な性格の人は「皆も頑張っているから自分も休まず頑張らなきゃ」とつい頑張りすぎてしまいます。
そうすると適応障害やうつ病、自律神経失調症などになってしまいます。
そして自分が休職をすることになると「自分だけ頑張っていない」と言う気持ちが芽生えてしまい、罪悪感を感じる人が多いのです。
また、適応障害はストレスが原因で発症することが多いです。
その為例えば仕事がストレスの原因だった場合、そのストレス(仕事)から離れると回復する傾向にあり、休日は元気に過ごせるが平日は不調になるという事もあります。
それで休職となると「休めてラッキー」とは思えず、「ずる休みをしている気分になる」のだそうです。
働くことが美徳と言う考えがある
日本は❝働くことが美徳❞、❝頑張っている人がえらい、すごい❞という意識が強い傾向があります。
その為「休むこと=頑張っていない」と言うような考えを持ちがちです。
もちろん全員そうという事ではありません。
職場の人や家族、知り合いが休んだら「大丈夫かな」と心配をするのですが、自分だけはその枠に当てはまらず何故か「自分は怠けている」と思ってしまう人が多いのです。
それはさっきも言ったように「休む人は頑張っていない」と言うような考え持たれていると思い、「自分も周りからそう思われている」と感じてしまっているからです。
実際はそう思われていないのですが、うつ病・適応障害などになっている時は客観視が出来ておらず、考えの視野が狭くなってしまっている状態でもあります。
そのため、休職をすると「自分だけ休んで申し訳ない」と罪悪感を感じてしまうのです。
ではどうしたら休むことに対して罪悪感を感じにくくなるのでしょうか。
次回はそれについて書いていきます
となりのカウンセリング石巻では適応障害・うつ病と診断されて辛いというクライアントさんに対してカウンセリングを行っております。
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