生きてます(挨拶)
さて、私立高校の結果も出揃ったので、まとめて合格報告を。
聖ウルスラ英知高等学校(type2)*2
東北学院高校(特進)
東北学院高校(TG・スライド)
常磐木学園高校(リバティー・推薦)
城南高校(科学技術・専願)
学校法人石川高校(スタンダード・部活推薦)
東北労災看護専門学校
とりあえず、東北労災看護については「滑り止めの滑り止め」なので、行く先がないという事態は避けられたという意味ではOK。
共通テストの爆死が痛くて、現在奇跡の逆転勝利のために全力を挙げている最中なので、正直この結果は本人も私も興味がない。
私立組は、それぞれ自分の進路をよく考えて高校を選んだと思う。
特筆すべきは、自分で調べて学法石川への野球留学を決心した子。親元を離れて寮で生活をしてでも、高いレベルで野球がしたいと自分の意志で高校を選んだこと。うちに来た当初は逃げることばかり考えていた子が、きちんと物事に取り組むようになり、最後は自分の意志で高校を選んできた。この子は本当に成長したと思う。きっと福島に行っても、自分を見失わずに野球を突き進んでいくと思う。
常磐木の子は、正直一本釣りだったので合格は始まる前に決まっていた。だから入試結果そのものには興味がない。それよりも、特にこの一年で格段に英語が読めるようになって、書けるようになったのが非常に大きい。高校に入っても、この調子で頑張って欲しい。
城南の子も、これもなかなかの問題児で、入ってきた当初はまぁいろいろあった。破門一歩手前まで行ったりもしたのだが、なにより周りと協調して上手くやっていくということを覚えたのが大きい。勉強も逃げるのではなく、自分のやれることをやって少しでも状況を改善しようとするようになり、最終的には高校に入った後のことまで考えられるようになって本当に成長した。この調子で自分の夢を叶えて欲しいと思う。
今年は、ご家庭から「預けて良かった」「成長させてもらった」とおっしゃっていただけることが多い年だったと思う。特に今年の担当講師が粘り強く相手をしたのが大きかったのだと思う。
別に当たり前のことを当たり前にやっているだけなんですけどね。うちは奇をてらったことは一切やらないので。
偏差値が上がるに越したことはないけれども、まずは本人がきちんと理解をして少しでもわからないことをなくしていくのがうちのやり方なので、偏差値至上主義の方はうちはあわないと思います。
それからウルスラの子は落ちるわけが無い受験なので、この結果に興味はない。
一方で東北学院の子は、正直スライドTG狙いだったので、特進を取ってきたのは大金星。問題は安定感が全くないこと。正直蓋を開けてみるまで結果の予測がつかないのが辛い。偏差値で10近く上下に振れ幅があるのは、尋常ではない。それもこれも基礎をきちんと教わっていなかったことが大きく、なんとなく書いて当たってしまうと上振れするし、本質的なことを聞かれるとわかっていないので大幅に下振れする。ずいぶん基礎を叩き込んで改善はしたのだけれども、それでもまだまだ。本番までどこまで安定させられるか。
とりあえず、これで残すは国立大と公立高校だけになった(はずな)ので、本当に若干ながら時間に余裕ができました。
なんとか奇跡の逆転ができるように、全力を挙げるだけです。
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