個人経営の「塾」は「楽だ」という幻想 | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

時々勘違いをしてうちに講師の応募をしてくる人がいる。

 

この人達に共通しているのは、

 

個人塾だから大手のようにうるさくなくて楽だろう

 

という幻想を抱いてくるということ。

 

 

たしかに、うちは事細かい規則はない。なんと言ってもドレスコードがないので、スーツを着用している人間は基本的に皆無。結果を出すのならば、その手段は問わない。自由度も極めて高い。

 

ただしその代わりに、きっちりと責任を負うことを求める。生徒の状態を把握し、それに対して機動的に対処をすること。うちでギャラを上げたければ、その程度出来なければならない。

 

採用面接は平均2時間をかける。

 

直接話をしてみて、模擬授業をさせてみれば実力のほどはわかる。

 

その昔、

 

「私は言われたことだけやりたいので、自分で考えるなんて冗談ではない」

 

と逆ギレしてお帰りになられたケースや、

 

生徒にただ暗記だけを強要して、物事の本質的な説明が全く出来ずにあえなく不採用になったケースなどもある。

 

なんで不採用になったのか、そういう人たちはわかっていない。

 

この人達は生徒が見えていないのである。生徒が何に困っていて、そのためにどのような手をさしのべればいいのかを考えられない。

 

そういう人は、うちにはいらない。

 

大手の使い捨て体質が嫌だというのは理解が出来る。私も3ヶ月で塾講師のバイトはやめたから。

 

ただし小さいところというのは、代わりのいない個が確立した世界だという認識を正しく持つ必要がある。

 

自由が欲しければ、そこには常に責任が伴うのである。

 

責任を負いたくない人は、大手のシステムの一員として仕事をしている方が良いのである。

 

 

 

追記

 

うちの有力講師達が、

 

寺子屋の採用面接が人生で一番しんどかった。就活の面接なんてあれに比べれば楽勝。

 

と言って定年退職していくという現実があることを記しておく。

 

 

追記の追記

 

極めて生徒の立場に立った面接と模擬授業をしているだけなんだけれどもなぁ・・・・・・・・・・・・。

 

まぁ、上手に説明することよりもこちらの設問意図を見抜けるかに主眼を置いているので、それが理解できないと追試・不採用になるのは事実だが。

 

 

 


 

 

2018年度 生徒募集要項

 

 高校生:1名+α(+αは、英語の授業が夕方または土日の昼に設定できることが条件)(2018年4月18日現在)

 

 中学3年生:中3コース 2名

 中学2年生:中2コース 2名

 

 中学生個別:応相談

 小学生個別:応相談

 

 お問い合わせはこちら手紙まで。

 

 

宮城仙台杜の都のプロ家庭教師 藤川先生


弱者のための個別指導 寺子屋ふじかわ

寺子屋ふじかわは、未来を紡ぐ場所です。


メールはこちら手紙 公式HPはこちらパソコン

 
Terakoya_Fをフォローしましょう


あなたの未来は、今、みえていますか?