私は原子力については完全に素人なので、よくはわからない。
だが大本営発表よりは、はるかに真実味を持った説得力のある文章だとは思う。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
私は基本的に必要悪を認める立場であるが、原発は割に合わないと思っている。
そして、旧相馬藩を消滅させるほどの事態を引き起こし、浜通りを数十年にわたる無人の地にして、なお原発のコストが安いと主張できる人間達の神経を疑って何が悪いであろうか。
「安全だ」という人間達がそろいもそろって支配層であるという事実を、少しは考えたらどうなのだろうか。
カンチョクトと枝野と仙谷と石原慎太郎と東電の役員共と東大を中心とした御用学者(中川恵一がその筆頭だが)と会津の「黄門様」が、目の前でガイガーカウンターが反応した野菜を水洗いしたサラダと、水道水で炊いたご飯と味噌汁をリアルタイムでたっぷりとおかわりして食べてくれるのならば、私が疑いすぎたと自己批判し、大本営発表を信じてやっても良い。
こっちは子供達の人生と命を預かっているのだ。
安易な妥協など、できるわけがない。
福島さえなければ、天災だけですんだのだから。