先日、騎士先生と打合わせを兼ねて某所で「密談」をしていたのだが、
「やっている仕事内容と金額が見合っていない。料金が安すぎる。」
と、喜んで良いのかよくわからないおしかりを受けた。
まぁ、騎士先生は某大手有名塾でブイブイいわせていた方なので、全く以ってご指摘は正しい(某塾とは待遇面で揉めたとか)。
いや実際、さすがにいろいろと今のままではやれないとは痛感したので(私の体力と財政上の事情)、来年度(というか、今後の契約者から適用)から新料金制度を導入するつもりでいる。
これまでが安すぎたのであり、優秀な先生方を確保しておくためには相応のギャラを払う必要があるわけである。そのためには当然それなりのお金がかかる。
この点を理解していただけるご家庭とだけ仕事をしていくという基本スタンスを変えるつもりはない。
模試でE判定という絶望的な状況から2ヶ月でリカバリーさせて、とりあえず二つとった(二次の面接ばかりはなぁ・・・・・・・ふたを開けてみるまでわからないから・・・・・・・・・・・)。この調子でいけばあわよくばという欲も出てくる。ドジらなければ、引き受けたときから比べて最低200点はアップするはずの戦もある(予定では250~300弱のつもりだったので、やや不満)。
これは、もはや私一人では出来ない。
優秀なスタッフの献身的な努力と、生徒本人が本当に勝ちたいと思っているから為せることなのである。
既に進路が確定しているアルトサックスが
「あの頃は、本当にきつかった。」
と述懐するのがわかる。
毎日きちんと無遲刻無欠席で学校に行きながら、午前二時近くまで試験対策に明け暮れていたのだから。しかも、うちの優秀な講師陣というだけではなく、学位取得者や新進気鋭の若手研究者を相手にグループ面接の特訓をするのがどれ程高校生には辛いことか。
アルトサックスだけがいい思いをしているわけではない。
この冬の冬季講習は、いただいている料金のいったい何倍の手当てをしたかわからないほどの手を打った。こちらの要求に応えて、この冬、受験組は本当によく必死に頑張っていた。
今うちの子達は、それぞれが自分の夢に向けて最後の努力を必死にしている。
これから先も子ども達を支えていけるようにするためには、変えるところは変えて、変えてはいけないところは変えずに行かねばならないと痛感している。
うちはこれからも、子ども達にとって他では代替不可能な存在でありたいと思っている。
うちは「勉強だけ」を教えているわけではないので。
寺子屋ふじかわ
「ふつー」じゃないけど、楽しく勉強。
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