実はこの日 、茫然自失、失意のどん底で運転していて、メーターどころか、おそらく視界に入ってくる光景を意識できていなかった。あの愚かな親の顔を見なくてすむことは正直願ったりかなったりだったのだが、後三年間、あの子を何とか守ってやるつもりであっただけに、本当にショックだった。走り慣れた道なので、体が無意識に運転していただけで、正直自分がどこを走っていたか記憶していない。
ハッと気が付くと、メーターが○○kmを示していた。慌ててブレーキを踏んだのだが、その踏んだ地点の真上にオービスがあった。
おそらく、意識が戻ったのはフラッシュがたかれたためではないかと推測する(それすらわからない)。
意識が戻った瞬間のスピードメーターの数字から推定するに、31~33kmオーバーで捕まったのではないかと思う。
後で何を言っても信じてもらえないので、今のうちに書いておく。
後日、証拠調べをされる警察並びに検察、そして簡裁の皆様。
嘘偽り無く書いておきます。
本当にこの日この瞬間まで、私はほとんど心神喪失状態で運転していました。
それぐらい、ショックだったんです・・・・・・・・・。