本日、実質的に授業が終了したお宅でお母様から伺ったこと。
それは東北学院大模試後、あの大馬鹿者の態度が変わったということ。
お母様は競争環境に生徒さんを置きたかったようなのですが、それはあくまで、それぞれ違うレベルから相応に大学受験が出来る程度には基礎学力を引っ張り上げた結果、ようやく競争環境におけるようになったということを最後まで理解していただけなかったのが残念です。
お母様の思いは理解できるのですが、藤川としては無理矢理生徒にやらせるような手法は使いたくありませんし、なにより、それをやってもたいていは逆効果に終わるものです。
塾や予備校にやれば、もっと上に行けたと思われているのはわかりますが、藤川に言わせれば、おそらくそうしていたならば、明日の合格発表を期待して待つなど夢の又夢だったでしょう。
ある程度以上のレベルに基礎学力を付けた後ならば、競争環境に置いた方が生徒さんは伸びるものです。
しかし、まともに高校入試の英語すら解けないような生徒さんを競争環境においても全く意味はありません。単に逆効果になるだけです。
毎年思うのですが、12月から2月までの3ヶ月だけ、教室が欲しいと。
相応の基礎学力を付けた後ならば、まとめて指導した方が圧倒的に効率がいいのです。
そして、競争環境が生徒さんの意欲を高めてくれるでしょう。
競争環境におけるまで、じっと辛抱強く生徒さんの相手をすることがどれだけの忍耐と根気を要するか、そのあたりをご理解いただけていれば、もう少しスムーズに仕事が出来たのではないかと思います。