読書日記 真理は現実のただ中にあり 森信三 | 東大阪市 弥刀 大蓮 美容室R-cubic  パーマ 手入れの楽なカット

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創業40年 ベテラン美容師が 髪と心にストレスをかけない
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森信三さんの小学生から中学生、大学生、

 そして、新任教師、親御さんへ向けた9つの講演記録集。
 

素晴らしい言葉の数々なのですが、1つだけ紹介します。

○読書は「精神の食物」

「・・人間の内面生命の強靭さの程度は、一応その人がどれほど読書欲を持っているか

 否かによって測ることができるということである。

 つまり読書欲がないというのは、肉体的にはよしいかんに頑健強壮に見えても、

 その人の内的生命力、すなわち精神力は、いわばすでに死に瀕しているということである。

 読書は「精神の食物」であるから、精神の食物が欲しくなくなったとしたら、

 その人は精神的にはもはや瀕死の病人といってよいわけである。・・」

 耳の痛い話ばかり (笑)

 せめて 履物を揃える 挨拶はこちらから 腰骨を立てて生活する

 

 大学が近いのに 本屋の無い(全国的)現実を森先生が見たら どういうだろう?

 大人の責任を 懇々と 説諭されるだろう

 


 
■ しつけの三原則 ■

(一) 朝のあいさつをする子に。
それには先ず親の方からさそい水を出す。

(二) 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。

(三) 席を立ったら必ずイスを入れ、
ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。
 

★ 再建の三原則
 

時を守り

場を浄め

礼を正す

これ現実界における再建の三大原理にして、
いかなる時・処にも当てはまるべし。
 
立腰教育
つねに腰骨をシャンと立てること
これ人間の根性の入る極秘伝なり。

人間は心身相即的存在ゆえ、
性根を確かなものにしようと思えば、
まず躰から押さえてかからねばならぬ。
それゆえ二六時中、「腰骨を立てる」以外に、
真に主体的な人間になるキメ手はない。

「腰骨を立てる」ことは、
エネルギーの不尽の源泉を貯えることである。
この一事をわが子にしつけ得たら、
親としてわが子への最大の贈り物といってよい。

一、腰骨を立て
二、アゴを引き
三、つねに下腹の力を抜かぬこと
同時にこの第三が守れたら、
ある意味では達人の境といえよう。
 
2月に入り やっと完読
修身教授録も読んだが
この本の方が分かりやすく 勉強になった
素晴らしい内容で 現代人に是非とも呼んで頂きたい 良書
今の自分の行いが恥ずかしくなるが
少しづつでも 教えに近づきたい