読書日記 魔球 | 東大阪市 弥刀 大蓮 美容室R-cubic  パーマ 手入れの楽なカット

東大阪市 弥刀 大蓮 美容室R-cubic  パーマ 手入れの楽なカット

創業40年 ベテラン美容師が 髪と心にストレスをかけない
技術とアドバイスで 似合うスタイルを提案します。

投手・須田武志と捕手・北岡明。この二人が野球部に入部したことで、開陽高校は全国高校野球大会に出場できるほど実力を上げることに。そして、春の選抜高校野球大会に出場を果たし、その一回戦を迎えていた。対戦相手は優勝候補の大阪・亜細亜学園。

開陽高校は、この強豪校を相手に八回まで無失点に抑えていたが、九回裏に二死満塁のピンチを迎えていた。打者は、プロのスカウトも注目する四番打者・津山。リードは、わずかに1点。一打が出れば逆転サヨナラ負けという、まさに正念場であった。この土壇場の場面で、エース・須田が投げた球を強打者・津山は空振りするが、捕手・北岡もボールを後逸してしまう。エース須田が最後に投げた球は、捕手・北岡さえも初めて見るような変化をしたからである。こうして開陽高校の春の選抜大会は幕を迎えたのであった。

この大会後、捕手・北岡明が愛犬とともに刺殺体で発見され、それからしばらくして、今度は投手・須田武志が同じ刃物で刺殺されることに。二人が残したのは“魔球”という言葉であった。この“魔球”という言葉の謎を追っていくうちに、驚くべき事件の真相が明らかになっていく・・・。

 

またもや、東野圭吾作品を読んだ (笑)

姑獲鳥の夏で 混乱した頭を冷やす目的かもしれない 苦笑

おそらく20歳代後半に書かれた作品

畏るべし 才能ですね 伏線の回収もお見事

さらっと 読める傑作です