読書日記 白鳥とコウモリ | 東大阪市 弥刀 大蓮 美容室R-cubic  パーマ 手入れの楽なカット

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幸せな日々は、もう手放さなければならない。


遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。

作家生活35周年記念作品
『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作、
東野圭吾版『罪と罰』。

 

読み終わって おもわずため息をつく

一体、誰が 悪いのか?

そもそも 金融商法で、詐欺をした奴が 発端だから

殺されはしたが こいつが一番の悪になるでしょう

灰谷 > 誤認逮捕の警察 > 犯人 > ここから難しい

 

傾向として 東野圭吾の加害者びいきは否めない

まぁ 誰にでも はずみで 犯人になるやもしれないという現実もある

私は今のところ 事件に 巻き込まれたりしたことはないが

何かのきっかけで 何かが変わる 地雷みたいな事は

誰の身にも ふりかかる だから 許しと理解のある社会がいいだろう

村上春樹が言ってたが

いい社会とは 抜け道が、ある社会といってた事を思い出す

そう思うと今の社会は 生きづらい

やり直しがきかないことが多い

そう思うと 裏金 脱税と 平気でやっている政治家には

鉄槌を与えたいものです 

 

最後の章には救われたので 読後感は いいし

テンポもよく さすがの東野圭吾でした