快適屋おシズのブログ -37ページ目
3月上旬に、坂上忍さんがMCの番組で
世界一のIQ 188をもつ20代の男性が
紹介されていた。
IQ が高いとどうなのか
私にはイマイチよくわからないけど
希少な人であることと
なんとなく想像力と創造力に優れている
イメージがある。
これからは
そんなオリジナルな個性が求められるわけで
彼の能力を活かすことが
世のためでもある。
たが、現実的には彼の能力は
活かされていないと言う。
それを阻むのが学歴。
実力主義のアメリカでも学歴の壁が
はだかったと言う。
学歴とは何か?
まー、ひとつのモノサシだろう。
世の中は、階段を上るごとに
チェックする。
チェックのツール、とりわけ学校の選択に
学歴というツールは便利だろう。
しかし、それでいいのだろうか?
所詮、ツールは基準値を元に測る。
と言うことは、平均的なものしか
抽出できない。
世の中の需要として、それも必要なことだが
そんな人ばかりでは
新しい未来は創造できない。
稀有な人は必要なのだ。
たが、それを見つけ
見分けるスカウトマンがいない。
才能ある人材を見つけるのは
難しい。面倒。
そんなことから、入試担当者や採用担当者は
安直に、学歴というモノサシに依存する。
職務怠慢もいいところだ。
個人的には、私は学歴無用論者である。
私の最終学歴は高卒である。
そのことには、何の負い目もない。
父は大学進学を進めたが
私は、社会というドラマチックな世界に
早く参加したかった。
大卒の人には失礼だが
あんな温室の世界で、趣味とか遊びに
興じ過ごす時間がもったいないと思った。
実際、世の中で仕事をすると
刺激的で楽しかった。
ただ、学歴の壁はないことはなかった。
就職した職場で、就きたい部署を志願すると
それは大卒でないと就けないと言われた。
私には、その根拠や理由が見つからなかった。
対応した人事担当者も
説明することもなかった。
その時初めて、世の中には
納得がいかない理不尽なことが
あるのだと知った。
でもそんなことで
私は嘆いたりしたくない。
学歴がないことで
自分の人生を否定することの
言い訳にしたくない。
私の人生は私のもの。
世の中を見回したり、影響を受けたりするけど
振り回されたくない。
大変かもしれないけど
自分の考えを持って
できるだけ、ぶれない自分を
持ち続けていたい。
ちなみに、私のIQ は
小学生入学時に計った時は
100だったと言われた。
いつだったか忘れたが
大人になって図った時は126だった。
数字的には、少し高めかも知れないけど
それが、いまの私に活かされているのか
いまをもって、わからない。
私は、平成14年に父を
同24年に母を
同26年に姉を亡くしている。
父は3月30日。
母は12月30日。
姉は4月17日。
が、命日である。
父と母は、同じ30日が命日なので
毎月30日を月命日とし
墓参りを日課にしていた。
だが、度重なるガンの再発で
それがなかなか叶わなぬようになった。
今日の父の命日も墓参りが叶わない。
しかたのないことだけど
申し訳ないし、寂しい。
墓参りには行けないが
病室で、静かに
故人を偲びたいと思う。
父さん、母さん、姉さん
私が生きている限り
あなたたちのことは
決して忘れないよ❗
私の間違った情報の伝達で
サロンにやって来た人。
研修生時代にモデルになってくれた人。
純粋に口コミで来てくれた人。
ワークが気に入って、リピーターに
なってくれた人。
と、なんやかんやで
私にもそれなりの顧客が増えてきた。
仕事は楽しかったし
日々、得られることも多くあり
充実感を感じていた。
しかし、人生はそんな単純には
いかなかった。
ある時、体に違和感を覚えるようになった。
すぐに感じた。
あぁ、ガンが再発したのだ❗❗
予感は的中した。
高熱が出て、背中に激痛が走った。
即、入院である。
その後、一年半のサイクルで再発。
入退院を繰り返した。
ガンになる人は、
ふたりにひとりと言われる昨今だから
ガンになることは
ことさら珍しいことではない。
治れば職場に復帰する人も少なくない。
だけど、私はもうこの仕事は
できないと思った。
なぜなら、人の体と心を扱う仕事だからだ。
ガンを持つ医師が
再び医療の現場に立つ話は
聞いたことがあるけど
彼らは、知識と技術のエキスパート。
前頭葉と経験、センスで仕事をこなせる。
しかし、私のように、自分の生命力と
相手の生命力の融合による
心身の統合を図ることを目的とする仕事は
少なくても、誘導する施術者が
それなりのエネルギーを持ち備えていないと
いけない。
いまの私には、それがない。
顧客にも失礼だ。
ということで、ガンから起死回生してから
開いたサロンを3年で閉じることにした。
ただ、私は体内を巡るエネルギーの存在は
感じていたので、仕事とは別に
私のワークを受けたいという知人や
エネルギー的に繋がりたいと希望する人とは
体調がいい時にセッションを行っている。
ということで
サロンを閉じることにしたので
「私見❗トレガー・アプローチと私」のテーマは
今回を持って、最終話とさせていただきます。
今後は、「病気とのつきあい」や
「体を感じて、体にきく」のテーマで
いろいろお話をしようと思っています。
改めて言いますが
トレガー・アプローチは
ソフトなタッチで、繊細で
それでいて体の奥深いところまでに働き
心との統合も図る素晴らしいワークです。
私はトレガー・アプローチに出会って
感性のすごさを知り
その広がりを認識することができました。
自然な自分を知りたい。
自然な自分になりたい。
と思う人に、トレガー・アプローチは
ぜひお薦めしたいボディ・ワークです。
それでは
「病気とのつきあい」「体を感じて、体にきく」
のテーマでまたお会いしましょう❗❗
よろしくお願いいたします🙇

