2014年10月の旅 終 (サウスウエーブ号) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

今回の旅の終わりは、以前より乗ってみたかった路線。なかなか和歌山から乗る機会はないだろうと思っていたが、自分でもうまい乗り継ぎを考えたなと褒めたくなった。

 

和歌山市駅のバス乗り場。

 

ダイヤ改正で便利になったそうです。

 

和歌山から関空までは最速35分と思っていたよりも近い。

 

そして、今回乗るバスがこちらの『サウスウエーブ』号。和歌山から堺を通り、横浜、上野、東京ディズニーリゾート、西船橋を経由して幕張まで運行する。和歌山バスと成田空港交通の共同運行便だが、和歌山バスのみプレミアムシートがあり、通常運賃に+¥1,000-で予約することが出来る。

 

PM21:15、出発の1分までにバスがやって来た。派手な色の車体だ。

 

車内の様子。入ってすぐの左右にほぼ個室のプレミアムシートがあり、その奥に独立3列の通常の座席が用意されている。普通席の先頭の真ん中の席は「予備席」と示されてあった。

 

車内は隣の席の方を気にする必要がないプライベートカーテンが用意されている。道中の下車休憩がないため、トイレも完備。運転手さんがトイレの使い方を説明中。

 

今回、私はプレミアムシートを予約していた。プレミアムシートは別途料金が掛かることの説明書きがあった。そして、プラズマクラスターを導入。この頃から色んなバスに導入されてきたような印象がある。

 

プレミアムシートは他の座席に比べ横幅が広く、リクライニングも深く倒れる。そして、ほぼ個室なので周りを全く気にすることなく鼾がかける(んなこたぁない)。

 

PM21:15、和歌山市駅を出発。まだ他に停まるバス停があるため、前のカーテンは開いていた。

 

プレミアムシートにはオットマンも用意されている。

 

プレミアムシートのシートの説明。

 

裏面はガイドライン。

 

こちらは和歌山駅。夜なのであまり綺麗に写らない。

 

だいぶ飛んで、堺駅。

 

こちらは堺東駅。この後は乗務員交代用の休憩はあるものの乗客の下車休憩はないため、只管車内で寝るのみ。でも、+¥1,000-払った甲斐があるシートで、ぐっすり寝ることが出来た。

 

翌朝。AM5:20、横浜駅東口に到着。50分も早着してくれた。私はそのまま仕事のため会社へ行ったのだが、早く着き過ぎたので時間調整するのが難しかった・・・。

 

今回は、色々と乗ってみたかった路線を上手く繋いでの旅で、大したトラブルもなく順調に回ることが出来た。既に廃止・休止となった路線もあるが、このタイミングで乗ることが出来たのは非常に良かった。美味しいものもいっぱい食べ、充実した旅となった。

 

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