2014年10月の旅 39 (南海フェリー① グリーン席) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

高知から東京へ戻る手段はいくつかある。単純に飛行機やJRで瀬戸大橋、岡山経由で新幹線というパターンもある。何なら、高速夜行バスでということも可能だ。だが、今回の旅ではいくつか乗ってみたい高速バスの内で東京~和歌山間を走る『サウスウエーブ』号に乗車すべく、徳島から和歌山へ南海フェリーを利用して移動する。

 

徳島駅。駅ビルとしてはJR四国管内で一番高いそうだ。ま、JR四国の駅ビルは徳島ぐらいじゃなかろうか。駅ビルにはJRホテルクレメント徳島があり利便性は良さそう。

 

駅前のバス案内図。ほとんどのバスが駅前から発着しているので大変便利。『マイフローラ』号などを運行している海部観光バスは駅前には入らす、徒歩3分程度の距離にある案内所「海部観光BUS OASIS」で対応している(降り場は別)。

 

南海フェリーが出港する徳島港へは路線バスが出ている。この看板はフェリーの時刻表。バスの時刻表は右上に掲示されているので要確認。

 

徳島駅から約25分で徳島港に到着。

 

そのままきっぷ売り場へ。

 

きっぷ売り場。私は片道の徒歩乗船なので、窓口ではなくすぐ右側にある券売機(ピンク)にて購入。

 

フェリーの時刻表と料金(2014年10月時点)。結構頻繁に便があるように思える。今回、船内にグリーン席があるとわかり、ここで購入しようとしたが当日販売は船内売店のみで、事前予約販売は1か月前から乗船前日正午までとのこと。

 

南海フェリーのマスコットガール。「南ちゃん」と「海ちゃん」かなと適当に考えたが、調べるとちゃんと名前があった。HPから抜粋すると、左が「阿波野 まい(あわの まい)。和歌山生まれ、徳島育ちの高校2年生。小学校3年生のときに徳島へ」来たそうだ。右が「高野 きらら(たかの きらら)。和歌山生まれ、和歌山育ちの高校2年生。まいとは幼なじみ。まいが徳島に行った後もメールで親交を深め」ているそうだ。二人はこの後船内でもよく見かける(学校行けよ!)。

 

乗船時間となり、待合室から船へ。

 

ブリッジを渡り船に乗り込んで振り返る。さよなら四国。

 

乗船口真横の船内売店(案内所)でグリーン席のきっぷを購入。

 

グリーン席の予約はできるが、座席の指定は出来ないとのこと。

 

グリーン席は乗船口や売店、一般座席と同じ階(B甲板)にあり、一番船首側にある。

 

グリーン席は18席。

 

1人掛けシートが2席ずつ並ぶ。

 

深めのリクライニングとフットレストが用意されている。

 

収納テーブルもあり、普通席との差別化は図られている。別室なため、静かな環境を好む方には良いだろう。

 

グリーン席横には専用のラウンジコーナーもあった。

 

<つづく>