この旅で一番楽しみにしていた夜ご飯はすすきの（私が訪問した翌年ぐらいに札幌駅近くの六花亭ビルへと移転されたはず）にある『鮨 田なべ』にていただく。当時、某グルメガイドで三ツ星を獲得されており、そのようなところでご飯など食べたこともないので緊張と期待がぐるぐると合わさった状態で訪問。しかし、予約した時点から非常に心地よい電話対応と当日担当していただいた板前さんとの会話も楽しく、偶々隣のお客様が札幌競馬開催中にやって来られていた馬主さんで、その方とも少しお話させていただいた。全体として堅苦しくない雰囲気と握られてくる“彫刻品”は私の舌では応えきれないぐらいに美味しかった。いただいたのは「おまかせコース」の高い方と追加注文。
折角の美味しいお寿司だが写真がブレブレでお店のイメージを悪くしてしまうかもしれないが、ひっそりとしっかりと残しておく。
板前さんに初めての訪問ということと貝があまり得意ではないこと（でも、生牡蠣は大好き）、料理の写真を撮らせてほしい旨を最初に伝えた。肝心のネタの名前はちょっと朧気なので敢えて記さない。
約２時間、どっぷりと堪能させていただきました。奮発して贅沢した甲斐がありました。また機会があれば食べに行きたいな。
どれもあまりにも美味しくて気分が高まり、早めの夜ご飯だったこともあり、そのまま出かけることにした。
＜つづく＞