高千穂峡に辿り着いた。
高千穂峡の石碑。どなたが書いたかわからないが、習字の時間で書いたような字だ(著名な書道家だったどうしよう・・・)。この辺りにはお土産屋さんや茶屋がある。
上記の石碑のすぐ近くの御橋の上から見た真名井の滝。時間は既にPM18:30なので、他の観光客もボートに乗っている方もいない。滝の音だけが響く。因みにボート乗り場はこの橋を渡った先にある。
今度は滝見台へと移動し、真名井の滝を見る。
こちらがよく見る構図の高千穂峡全体。滝の奥に先程までいた御橋が見える。
夕方なので暗いが、朝はいい感じで光が入って来るのではないだろうか。
滝見台には真名井の滝の案内板がある。「日本滝百選」って何だか凄いな。見たことない滝はいっぱいあるだろうな。
上流側を見る。こちらはこちらでまた異様な光景。
両岸とも節理が崩れていく様が見受けられる。
節理だからこそ綺麗に垂直に谷が形成されたのだとわかる。
一部には褶曲した個所もある。
褶曲と垂直な節理との間に火砕流堆積物の年代の差があるのだろう。
人気もなく静かな滝見でした。
最初のポイントへ戻ったら、丁度ライトアップの時間になったようだ。明るいとわかりにくいが。
実際にはこんな感じで見える。7月下旬のPM19:20頃。お店は開いてないし誰もいないからちょっと怖くなってきた。
バスセンターに停まっていたタクシー会社に連絡して、迎えに来てもらった。歩いて戻るにはかなり厳しい谷だった。
<つづく>