道東周遊旅 22 (3日目:野付半島①) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

2014年5月下旬の道東の旅。

 

標津町内を進み、オホーツク海に突き出る砂嘴である野付半島に向かう。国道244号線から道道950号野付風連公園線に入り、第二しべつ展望パーキングで休憩。

 

海越しに知床半島が見える。

 

野付半島はオホーツク海の沿岸流などで出来上がった砂嘴で、長さ約26kmは日本最大。その砂嘴上に道路があり、途中まで進むことが出来る。

 

案内図があったのでわかりやすく説明すると、野付半島は北の知床半島と南の根室半島に挟まれたところにある砂嘴で、赤い四角い線の右下部分にある。

 

拡大するとこんな感じ。陸地から釣り針状に飛び出た形に見える。

 

こちらは標津町の案内図。

 

現在地はここ。

 

遠くに見える知床連山。左から、海別岳、奥遠音別、温根別岳、知西別岳、右側の高い山が羅臼岳。

 

駐車場から更に先を目指す。野付半島ネイチャーセンター横にある「野付半島の碑」。野付はアイヌ語の「ノッケウ(下顎)」が転じたもので、形状がクジラの下顎に似ているからということかららしい。

 

車で行ける最先端、野付駐車場に到着。野付半島との半島と陸地に囲まれた野付湾が北海道遺産、そしてラムサール条約登録湿地でもある。そのため、規制がしっかりある。

 

ここから先、一般車は入れない。

 

野付半島の東端に近い中央部からもしっかりと知床半島が見える。

 

南側・西側・北側をパノラマで撮る。ほぼ何もなく、大きな木は見当たらない荒涼とした湿地帯である。

 

<つづく>