マルメの街を適当に歩いている。
リラトーリからエンゲルブレクト通り[Engelbrektsgatan]を通って、グスタフアドルフトーリ(グスタフアドルフ広場)[Gustav Adolfs torg]に出た。エンゲルブレクトは15世紀にデンマークへ抵抗したスウェーデンの民衆反乱指導者の名前。 グスタフアドルフはスウェーデン王国最盛期(17世紀)の国王の名。
グスタフアドルフトーリには市内を走るバスの大半が停まる。
連接車。日本でも色んなところで見かけるようになった。
バス停のほか、広場には公衆トイレ(後方右側)や噴水がある。
市民憩いの場所の1つなのではないだろうか。
グスタフアドルフ広場を抜けて、デヴィッドホール橋[Davidshallsbron]までやってきた。
橋より向こう側の地域は少し古い建物が続く。逆に手前まではこれまでに建て替えられたであろう新しめな建物ばかりだった。
マルメの旧市街を取り囲むようにある運河の一部、ソードラフォスタシュキャノラン(南郊外運河)[Södra Förstadskanalen]にデヴィッドホール橋は架かっている。運河縁は市民の憩いの場となっている。噴水の一部だと思うが、上から水が流れていた。
正面の歩行者天国、ソードラフォスタシュガタン[Södra Förstadsgatan]へと進む。
石畳の間に生える草などは抜くのではなく、焼くほうが早いのだろう。ちょっとびっくりした。
<つづく>