室戸岬を通り抜ける。
その後、JR土讃線で高松へ移動し、
四国で唯一残っていた乗りつぶしを済ませにいく。
JR牟岐線は愛称が付いていて、
“阿波室戸シーサイドライン”
と呼ばれている。

阿波橘駅。

駅名標。

徳島行の特急“むろと2号”がやってきました。
キハ185系2両編成。

徳島側のキハ185-1018。

牟岐側のキハ185-18。
ヘッドマークは室戸岬と灯台とその明かりをイメージ。

ドアは開いたものの乗り降りする人は居らず、
何事もなく出発していった。

特急”むろと”は室戸岬を通らない。
それどころか高知県南東部の室戸市や室戸岬周辺には鉄道線路がないので、
“むろと”岬方面へ向かう特急列車という名称だろう。

さて、こちらが終点の海部方面へ向かう
牟岐行各駅停車の1500形気動車。
2両編成の牟岐側先頭車の1510。

2008年に製造された2次車両。
転換クロスシートで3ドア。
おおよそ気動車の車内とは思えないような造り。

山側からトンネルを抜けて海側へと出る。
由岐~木岐。

日和佐駅近くの日和佐川。
右側の小山の上に何か建築物が見える。

小山の上には日和佐城。
ただ、元々どんな城だったのかの資料がないらしく、
城跡らしき場所にそれらしい天守が建っているとのこと。
阿波橘で乗車した時、車掌さんに
「終点まで行かれるなら、後ろの車両は途中の牟岐駅で切り離すので前の車両に乗って下さい。」
と案内してもらった通りに牟岐駅で2両から1両になり、
その車掌さんも牟岐駅でお別れしました。
丁寧な案内で助かりました。

そして、終点の海部に到着。
ここから阿佐海岸鉄道に乗り換える。
過去に牟岐線を乗りつぶした様子はこちら。
大したことは書いてませんね~。