ここは市内で最大級の神社で名君・島津斉彬が祭られている。

明かりが殆どないのでよく見えません。

初詣や六月灯(ろっがっどう:鹿児島特有の夏祭りみたいなもの)の時には
大変込み合う神社である。
ここで私は今年初めての初詣。
今年はここで初詣をすると決めていた。
引いた御神籤は『吉』。
意外と普通だ。

この神社の正面に繁華街、裏には城山がある。
私は大抵この神社に来るとその裏山である城山に歩いて登る。
神社の横のラブホのそばを通る急な山道である。

歩くこと15分ほどで山頂の展望台に到着する。
昼間なら真正面の海越しに雄大な桜島が眺められる。
ここは夜景のポイントでもあるし、
初日の出を見るポイントでもある。
初日の出は桜島の南側斜面(右側)から登り始める。

展望台近くの駐車場にこのようなバスが止まっていた。

通常昼間に市内を周遊する観光案内バスだが、
今は夜の時間帯にも一部走っているようだ。

丁度、乗っていた方々が展望台へ向かっている間に乗り込んだ。
なので閑散としているが、実際10名以上の方が乗っていた。


こういったサービスが行われているとは全く知らなかった。
いいことだと思う。

バスには観光ガイドのおばあちゃんが車窓に見える名所を次々に説明されていた。
これは『中央公民館』というホール。

その中央公民館のそばに西郷隆盛の銅像がある。
東京上野の西郷さんの銅像とは違い、こちらは軍服を着ている。

中央公民館の目の前にテンパークがある。
つまり、ぐるっと一周してきた形だ。