今年の初めから、Stalker と MNT 共同で新しい77エンジンの開発に取り組んでいました。
プロトタイプが出来たと連絡がありましたので、近々飛行テストを始めようと思います。
チューンドパイプ と リアマフラーが使えるエンジンで340gです。

BRODAK社のスピットファイヤーキットから製作、翼端はキットのぶち切タイプから楕円に変更、
ST46搭載、重量は1400gと軽量に仕上がっています。
塗装は田宮カラーの上にクリアウレタン吹き付け・・だそうです。
初飛行から絶好調の飛びでした。




ジョー・ラインハードさんは、私がアメリカ オハイオ州 コロンバスに住んでいた1989年~1993年の間
ほぼ毎日のように共にUコンを飛ばしていた間柄です。
新作機が完成したそうです。この機体は 「Grumman Guardian」で「Berkley社」の古いキットから製作
したそうです。
紙張り ドープ仕上でつや消しになっています。 彼はものすごく丁寧に時間をかけて製作する人で、
送られてきた写真からもそれがわかりますね。
エンジンはST51で、とても良く飛ぶそうです。



↓1990年のスナップです。オハイオの冬は氷点下になり主翼に氷がはりますが、飛ばしてました。

完成し、初飛行しました。
たった5回の調整飛行の後、日本選手権レベルのパターンを披露してくれました。
RSMの「Space Hound 」キットをベースに製作、胴体形状を修正し、本機のスタイリング要素として特徴的な
キャノピー(愛知県の光田 春男さん製作)をつけたことで、実物同様の外観となっています。
エンジンはPA51SE、プロペラはレブアップ12X5W、機体重量は1410gだそうです。
スペースハウンドは1962年のCL世界選手権(ハンガリー)で優勝した機体で
パイロットはUSSRのJuri Sirotkinさん、搭載エンジンはMVVS COMBAT 35 でした。
オリジナルの飛行のようすは下記です。







25クラスエンジン を 2つ搭載する B-25 プロフィール スケール機です。
翼長 : 1400mm
全長 : 1030mm
主翼面積 : 30dm2
BRODAKの大会で優勝した機体だそうです。(3ライン、エンコン付)
翼型はクラークYです。



JETT61,67,75 PA40,51,61,65,75 OSVF40,46用のリアマフラー(新製品)です。
倒立搭載用とサイドマウント用があります。重量43g




アメリカのRoy Thrantham さんが亡くなってしまいました。
ロイさんは車の内装等の樹脂布の販売会社の社長さんで
フロリダから大会参加のため自家用飛行機で飛んできていました。
パイロット役は、私の師匠、ボブ ホワイトリーさん(右)です。
物静かで、とても優しい方で,技術的知識量が豊富でダブルスター社と提携して
特別仕様エンジンをUコンファンに提供しておられました。
また一人うしなってしまい寂しいです。
↓昨年のビンテージ スタント大会での写真、左がロイさんです。

↓Photo from Stunthanger
