またまた「鬼才フライヤー」のダン・ジャンバンコックさんが持ち出してきました。
FOX35が直列に結合されているプロフィールセミスケール機です。
↓パワーロスを嫌って、ノーマフラーです。
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↓プラグブースターが2個必要で3人ががりで始動・・
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↓ふつうに飛びました。ジェットよりウルサイかも・・
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RO JETT エンジンのリチャード・オリバーさんです。
病気がちということで、なかなか連絡がとれなかったのですが、今は元気な様子で毎日飛ばしているそうです。
この機体は昨年のトップ5に選出され、決勝飛行前のプルテストでリードアウトワイヤーが切れてしまい5位に甘んじてしまったのですが、綺麗に修理されていました。
4000回くらい飛んでいるそうです。
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↓使用エンジンはRO JETT 67です。ケースは76のものと一緒でロングストロークになっています。76よりも使いやすく、パワーもほとんど変わらないということです。
PAエンジンが生産されていないということもあり、需要が高まっています。
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↓工具箱には空気密度計が常備されていて、空気密度の変化によるエンジン出力の調整は燃料のニトロメタンを1%刻みで調整して対応しているそうです。
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チューンドパイプはPAのものより10~20g軽いようです。
さっそくセットで注文しておきました。
全米大会のパイロットミーティングが終わったとき、「天才フライヤー」のダン・ジャンバンコックさんに声をかけられました。
脇に立てかけてあった機体を見て唖然・・・プロフィールスタント機にパルスジェットが搭載されています。
「何これ??」と返答すると、「今晩暗くなってから飛ばすから見に来て!」・・・ということで・・・見に行ってきました。
”ちゃんとした”パルスジェットのスピード機の飛行は過去に1回だけ、オハイオ州クリーブランドにある、ビル・ワーウエージさんの飛行場で見たことがあります。暗闇の中で赤く光るジェットと轟音とすごい速さは今だに覚えています。
彼はこれに21メートルのワイヤーをつけてスタント飛行をするということです。
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飛行予定時刻は暗くなる寸前の午後9時です。
燃料は87ハイオクタンガソリン510ccで約2分半飛ぶそうです。
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始動に際してはチュークして、プラグ点火、空気入れで空気を圧入しますが、外気温に対してそれにあった混合気を合わせるためにメインジェットの番手で調整することが必要です。これがとてもシビアだそうで、たくさんの種類のメインジェットが用意されていました。
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いよいよ飛行の準備です。まず耳栓をして、空気入れ係、混合気調整係、もしもの時のための消火係、(私はビデオ撮影係)
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↓なかなか始動しません。6月のBRODAK大会ではちゃんと飛んだそうですが・・
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↓とても暗くなってしまったので、今日はギブアップ・・明日?はもっと燃料の揮発性を高めるということで、”アテンプト”・・となりました。
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つづく・・・???
ボーイングの旅客機の翼の上についているボルテクスジェネレーター(小乱流発生板)については良く知られていると思います。
あらかじめ小さな乱流を発生させておくことで失速を招く大きな剥離の発生を防ぐことを目的としたものです。
昨年、オーストラリアのPJローランドさんがギースキーノーブラーに付けてきて、さほど話題にならなかったと思っていましたが、なんと今年はポール・ウオーカーさんの新作インパクト(電動)についていましたし、NASAに勤める理論家のフランク・ウリイアムさんの機体(電動)にも付いていました。
底辺引き起こしの際の舵の効きが一定になる効果があるということで・・
ターン性能が良くなるのではなく、旋回のバラツキが少なくなるそうです。
ポールは最初は両面テープで貼ってテストフライトし、結果的に接着していますから
これは事実だと思われます。
 
↓PJローランドさんのギースキーノーブラー
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↓ポール・ウオーカーさんの新型インパクト(電動)
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↓フランク・ウリイアムさんと彼のVORTEX(電動)
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2012全米大会参加のレジストレーションの際に立ち寄ってみました。
これまでの展示内容とあまり変化はありませんでしたが、
スタイレトが無くなって、スティングレーが加わっていました。
↓腰に手をおいて見ているのはトム・ディクソンさんです。
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以前からこんな道具があったらいいなあ・・と思っていたところ見つけました!
ダイソーで105円、ミルク泡だて器(単3電池2本は別売)です。
スイッチを入れると、かきまぜ部が回転します。(モーター直結)
さっそく試してみたら Very Good!
空回しの時は回転数が速すぎるかな?と思いましたが、塗料の中に入れるとちょうど良い感じになります。
かきまぜ部のクリーニングは、シンナーの中で回転させるとあっという間にきれいになりました。
耐久性は未知ですが、これは素晴らしい!!
 
<その後の所感 6月19日>
1、モーターが非力な為、塗料の粘度が高いとすごくスローダウンし、粘度が低いとビュンビュン回って泡立つ。
2、本体のプラスティックはシンナーで溶けるので、シンナーのついた手でにぎるとベトベト・・・・
 
・・・でも使っています。
 
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これはびっくり!!
率直に嬉しいです。
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あいにくの雨天でしたが、躊躇なく飛ばします。
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↓稲橋さん、今日は連続横四角八字を集中練習・・・
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↓神谷さん、5回目の飛行でこの余裕。
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↓山田うどんで反省会・・
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4日目の飛行で、連続横8字と頭上8字が出来てしまいました。
あと縦8時とリバースウイングオーバーで2種スタント完成・・・
やっぱ この人天才か??
 
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・・というわけで、ランチを御馳走になりました。
山田うどんの「パスタ」!
↓おいしいです!!
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約1年間かけて修理しましたレガシ-(その1)です。
エンジンはAviastar53、マフラーはStalker76SE用です。
1790g とても素直に飛びます。
 
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